特許
J-GLOBAL ID:200903056660164147

走査レンズの保持構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 日比谷 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-110934
公開番号(公開出願番号):特開平6-300952
出願日: 1993年04月13日
公開日(公表日): 1994年10月28日
要約:
【要約】【目的】 偏向走査装置の走査レンズの位置決め固定を正確かつ簡便に行い、更に走査レンズ11に光学性能の劣化等の悪影響を与えない走査レンズの保持構造を提供する。【構成】 偏向走査装置の走査レンズ11の光線有効部領域であるレンズ本体12以外のリブ部13に、走査レンズ11の光軸中心位置を決める基準丸孔14と、リブ部13の周辺に光軸中心方向への回転を規制する長孔15を設け、光学箱10に設けた突起部16、17のそれぞれを嵌合し、基準丸孔部はスポット的に接着し、長孔部はばね性を有する弾性部材19により固定する。
請求項(抜粋):
光学箱上に合成樹脂から成る偏平形の走査レンズを固定する場合において、前記走査レンズには光線有効部領域以外に前記光学箱上に接するリブ部を設けると共に、該リブ部の光軸中心上の底部にレンズ中心を光軸中心に位置決めするための基準丸孔を設け、更に該基準丸孔の光軸と直交する方向の前記リブ部に、光軸中心方向への回転を規制するための位置決め用として、光軸と直交する方向に長い幅を有しかつ前記リブ部を貫通する長孔を設け、前記光学箱には前記基準丸孔に嵌合する第1の突起部と前記長孔に嵌合してその上方に突出する第2の突起部とを設け、前記走査レンズの基準丸孔、長孔に前記第1、第2の突起部をそれぞれ嵌合して前記走査レンズを位置決めし、前記第2の突起部の突出した先端部に弾性部材を係止することにより前記走査レンズを前記光学箱に固定したことを特徴とする走査レンズの保持構造。
IPC (2件):
G02B 7/02 ,  G02B 26/10

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