特許
J-GLOBAL ID:200903056661960990

A/D変換器及びこれを用いたA/D変換装置並びにA/D変換方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲柳▼川 信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-332252
公開番号(公開出願番号):特開平11-168383
出願日: 1997年12月03日
公開日(公表日): 1999年06月22日
要約:
【要約】【課題】 A/D変換に要する変換時間を最小とし、低クロック周波数で、高速かつ高分解能なA/D変換器を実現する。【解決手段】 粗くA/D変換する上位ビット用A/D変換結果を上位ビット用ラッチ回路9にラッチし、細かくA/D変換する下位ビット用A/D変換結果を下位ビット用ラッチ回路14にラッチする。これら両ラッチ回路のラッチ出力をビット合成回路4にラッチして合成することにより、A/D変換に要するカウント数を減少させることができ、A/D変換に要する変換時間が最小となり、低クロック周波数で、高速かつ高分解能なA/D変換器を実現できる。
請求項(抜粋):
ディジタルデータに変換すべき入力アナログ信号と値が順次変化する基準ディジタルデータに相当するアナログ信号とを順次比較する第1の比較手段と、前記第1の比較手段の比較結果の内容が変化した変化時点における前記基準ディジタルデータをラッチする第1のラッチ手段とを有し、このラッチされているデータを変換結果として出力する第1のA/D変換部と、前記入力アナログ信号と前記基準ディジタルデータに相当するアナログ信号との差を常時出力する差分検出手段を有し、前記変化時点における前記差分検出手段の出力をディジタルデータに変換して出力する第2のA/D変換部と、前記第1のA/D変換部の出力と前記第2のA/D変換部の出力とを合成し前記入力アナログ信号を変換した変換後のディジタルデータとして出力する合成手段と、を含むことを特徴とするA/D変換器。
IPC (2件):
H03M 1/56 ,  H03M 1/14
FI (2件):
H03M 1/56 ,  H03M 1/14 B
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭58-173917

前のページに戻る