特許
J-GLOBAL ID:200903056662726401
管の合金と同じ組成の合金製の支持体を備える水素精製装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岸本 瑛之助 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-338911
公開番号(公開出願番号):特開平5-330803
出願日: 1992年12月18日
公開日(公表日): 1993年12月14日
要約:
【要約】【目的】 信頼性がより高く、かつ悪化を伴なわずに、非常に多数のサイクルを許容することができる水素精製装置を提供する。【構成】 水素を含む気体混合物からの水素の分離装置、または気体水素の精製装置である。本装置は、一端部が閉じられ他端部5が開いている、パラジウムをベースとする適切な合金からなる複数の管3が入っている外部ジャケット2を備える。これらの管3は、水素下の膨脹率が、実質的に管3の合金の膨脹率と同じであるような組成を有する合金からなる支持体6の少なくとも一部に、開いた端部5の側で、実質的に気密に固定されている。支持体6は前記合金からなる単一部材であってもよい。あるいは支持体6は、管3の組成と実質的に同じ組成を有する環状体を備えていてもよく、環状体がガス溶接によって管3に接合されている。特に電子産業への適用。
請求項(抜粋):
少なくとも1本の管(3) 、好ましくはパラジウムをベースとする適切な合金からなる複数の管(3) が入っている外部ジャケット(2) を備える、水素を含む気体混合物からの水素の分離装置、または気体水素の精製装置において、管(3) は、それらの端部の少なくとも1つにおいて、水素下の膨脹率が実質的に管の合金の膨脹率と等しい組成を有する合金、好ましくはパラジウムをベースとする合金からなる支持体(embase)(6) の少なくとも一部に、実質的に気密に固定されていることを特徴とする装置。
IPC (2件):
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特公平3-021272
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特公昭55-004824
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特開昭61-077602
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