特許
J-GLOBAL ID:200903056663711360
血圧測定装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
深見 久郎
, 森田 俊雄
, 仲村 義平
, 堀井 豊
, 野田 久登
, 酒井 將行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-351136
公開番号(公開出願番号):特開2004-180910
出願日: 2002年12月03日
公開日(公表日): 2004年07月02日
要約:
【課題】短時間で血圧測定する。【解決手段】血圧測定装置は生体の血管をカフ1を介して加圧部2で圧迫する。カフ1を介して圧迫されるときカフ圧検出部4を介したカフ圧信号に重畳した脈波が脈波検出部61により検出される。検出される脈波波形は、1心拍周期において圧迫された血管内の圧力の変化と相似に変化する。検出された脈波波形の情報およびそのときのカフ圧はメモリ64に記憶される。血圧算出部62はメモリ64に記憶された情報に基づき、脈波波形のスケールを決定し、決定された脈波波形のスケールを血管内の圧力の変化を示す波形のスケールに対応させることにより、カフ圧と血圧が一致するタイミングを複数検出して、それら検出情報と記憶された脈波波形の情報とを用いて拡張期血圧および収縮期血圧を算出する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
生体の血管を圧迫する圧迫手段と、
前記圧迫手段による前記血管に対する圧迫圧値を検出する圧迫圧検出手段と、1心拍周期において前記圧迫手段により圧迫された前記血管内の圧力の変化と相似に変化する相似波形を検出する相似波形検出手段と、
前記相似波形検出手段により検出された前記相似波形のスケールを決定し、決定された前記相似波形のスケールを前記血管内の圧力の変化を示す波形のスケールに対応させることにより血圧を算出する血圧算出手段とを備えて、
前記血圧算出手段は、
前記相似波形の前記1心拍周期にわたるレベルを検出するレベル検出手段と、前記レベル検出手段により検出された最大レベルおよび最小レベル間の2時点のレベルの差分と前記2時点それぞれに対応して前記圧迫圧検出手段により検出された前記圧迫圧値の差分との比で示される相似比に基づいて、前記相似波形のスケールを決定し、決定された前記相似波形のスケールを前記血管内の圧力の変化を示す波形のスケールに対応させる手段とを有する、血圧測定装置。
IPC (2件):
FI (2件):
A61B5/02 337E
, A61B5/04 310M
Fターム (15件):
4C017AA08
, 4C017AA19
, 4C017AB01
, 4C017AC01
, 4C017AC16
, 4C017AC26
, 4C017AD01
, 4C017BB12
, 4C017BC01
, 4C017BC11
, 4C017EE01
, 4C017FF02
, 4C027AA02
, 4C027BB05
, 4C027GG01
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