特許

J-GLOBAL ID：200903056665857558

レンズの染色方法及び染色装置

発明者： 窪寺 能哲 ,  寒川 正彦
出願人/特許権者： HOYA株式会社
代理人 (1件)： 大谷 保
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-189425
公開番号（公開出願番号）：特開2004-085587
出願日： 2002年06月28日
公開日（公表日）： 2004年03月18日
要約：

【課題】染料の被膜を形成したレンズを加熱することにより着色する方法において、レンズの部位によって加熱温度を変化させることにより、ハ-フ染色を施す方法及びその為の装置を提供すること。【解決手段】表面に染料被膜を形成したレンズを加熱炉により加熱して染料をレンズ内に拡散させるレンズの染色方法であって、前記加熱炉として、形状が立方体又は直方体の枠部と、枠部内に設けられた加熱部と、枠部の底面に設けられたレンズを挿入するための開放された挿入口とを有する加熱炉を用い、該加熱炉の下方から、加熱炉の炉内部に挿入口よりレンズの一部または全部を挿入してレンズを加熱するレンズの染色方法である。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

レンズ表面に染料被膜を形成する被膜形成工程と、空間を形成する枠部と、枠部内に設けられた加熱部と、枠部の底面に設けられたレンズを挿入するための開放された挿入口とを有する加熱炉により、染料被膜を形成したレンズを加熱して染料をレンズ内に拡散させる加熱・拡散工程とを有し、さらに、加熱炉内に挿入口付近から枠部内部に入って行くに従って温度が高くなる状態を設定する加熱炉温度設定工程を有し、且つ上記加熱・拡散工程が、該状態が設定された加熱炉の下方から、染料被膜を形成したレンズの一部または全部を、加熱炉の炉内部に挿入口より挿入して該レンズを加熱することからなる工程であるレンズの染色方法。

IPC (8件)：

G02B1/10 ,  B05C9/14 ,  B05D3/02 ,  B05D5/06 ,  D06P5/00 ,  D06P5/20 ,  D06P7/00 ,  G02C7/10

FI (8件)：

G02B1/10 Z ,  B05C9/14 ,  B05D3/02 Z ,  B05D5/06 G ,  D06P5/00 D ,  D06P5/20 C ,  D06P7/00 ,  G02C7/10

Fターム (57件)：

2H006BA01 ,  2H006BA06 ,  2H006BE04 ,  2K009BB13 ,  2K009BB14 ,  2K009BB23 ,  2K009BB24 ,  2K009BB25 ,  2K009CC21 ,  2K009DD02 ,  2K009DD06 ,  2K009DD09 ,  2K009EE01 ,  4D075BB18Z ,  4D075BB21Z ,  4D075BB36Z ,  4D075BB93Z ,  4D075CB11 ,  4D075CB17 ,  4D075DA06 ,  4D075DA11 ,  4D075DA23 ,  4D075DB37 ,  4D075DB43 ,  4D075DB48 ,  4D075DB50 ,  4D075DC24 ,  4D075EA07 ,  4D075EB19 ,  4D075EB20 ,  4D075EB22 ,  4D075EB37 ,  4D075EC17 ,  4F042AA10 ,  4F042BA08 ,  4F042BA19 ,  4F042DB04 ,  4F042DB10 ,  4F042DB12 ,  4F042DB39 ,  4F042DC01 ,  4F042DF07 ,  4F042DF34 ,  4H057AA02 ,  4H057AA03 ,  4H057DA02 ,  4H057FA17 ,  4H057FA20 ,  4H057FA23 ,  4H057FA31 ,  4H057GA03 ,  4H057GA17 ,  4H057HA01 ,  4H057JA10 ,  4H057JA12 ,  4H057JB02 ,  4H057JB03

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 着色光学用プラスチックレンズの製造方法および着色光学用プラスチックレンズ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-123457   出願人：ホーヤ株式会社
• レンズ染色装置及びその染色方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-268612   出願人：岡一浩