特許
J-GLOBAL ID:200903056666979002

成形性含余剰水発熱組成物、発熱体及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 清水 善廣 ,  阿部 伸一 ,  辻田 幸史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-006805
公開番号(公開出願番号):特開2007-186626
出願日: 2006年01月13日
公開日(公表日): 2007年07月26日
要約:
【課題】余剰水をバインダーとし、所望の形状に成形でき、製造工程中、発熱組成物成形体の水分が蒸発しても発熱組成物成形体の角部や隅部が崩れず、シール不良の原因を造らず、且つ、発熱組成物中の水分が空気遮断層として機能せず、製造直後、通気性収納袋に収納せず、風のない20°Cの環境下の空気中に放置後5分以内に温度上昇分が10°C以上ある発熱反応を起こし、使用中に発熱物質の偏り及びこれに起因する不均一な発熱が生じない、多種形状の発熱体及びその発熱体の製造方法を提供する。【解決手段】鉄粉、炭素成分、反応促進剤及び水を必須成分とし、凝集助剤、凝集化剤、集塊補助剤、乾燥バインダー、乾燥結合剤、乾燥結合材、粘着性素材、増粘剤、賦形剤及び水溶性高分子を含まず、易動水値が0.01以上14未満の余剰水を含有し、各成分の粒径は500μm以下の粉体であり、成形度が5以上である発熱組成物。【選択図】なし
請求項(抜粋):
鉄粉、炭素成分、反応促進剤及び水を必須成分とする発熱組成物であり、前記発熱組成物は、凝集助剤、凝集化剤、集塊補助剤、乾燥バインダー、乾燥結合剤、乾燥結合材、粘着性素材、増粘剤、賦形剤及び水溶性高分子を含まず、前記発熱組成物は、易動水値が0.01以上14未満の余剰水を含有し、各成分の粒径は500μm以下の粉体であり、成形度が5以上であり、前記発熱組成物は、各成分を混合した直後において、風のない20°Cの環境下の空気中に放置後5分以内に温度上昇分が10°C以上の発熱反応を起こすことを特徴とする成形性含余剰水発熱組成物。
IPC (2件):
C09K 5/16 ,  A61F 7/08
FI (5件):
C09K5/00 K ,  A61F7/08 334R ,  A61F7/08 334C ,  A61F7/08 334F ,  A61F7/08 334Q
Fターム (9件):
4C099AA01 ,  4C099CA19 ,  4C099GA02 ,  4C099JA04 ,  4C099LA01 ,  4C099LA08 ,  4C099LA11 ,  4C099LA16 ,  4C099NA02
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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