特許
J-GLOBAL ID:200903056668748385

インターネットを介する振込取扱上限金額ロック機能付金融機関コンピュータシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀬谷 徹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-356124
公開番号(公開出願番号):特開2002-157428
出願日: 2000年11月22日
公開日(公表日): 2002年05月31日
要約:
【要約】【課題】 企業の振込担当者の端末から金融機関・銀行のホストコンピュータへ振込先データを送信する場合、従来は専用線、或は電話通信回線を経由して行っていたが、各企業の送金件数は1日数千件にも達することもあり、間違いなく管理するには多くの人件費と時間が必要であった。そこで、インターネットを介してWeb対応振込中継装置を金融機関に設置し、そのホストコンピュータと接続し安全性の高いシステムを提供する。【解決手段】 そのWeb対応振込中継装置は業務ソフトを備え、企業利用者はその業務ソフトにより端末でインターネットを介して振込先データを作成し、その作成データをホストコンピュータが受け入れられる振込先データ送信書式に変換するようにできる。さらに、振込担当者がそれぞれ振込取扱上限金額を超えれば自動的に送信不能状態となるセキュリティと安全性の高い手段を備える。
請求項(抜粋):
複数の各企業の利用者クライアント端末からインターネットを介するアクセスに応答して業務ソフト入力画面を送り、入力された振込先データを受けて、銀行振込処理の中継業務を行うWeb対応振込中継装置と、その振込中継装置からのデータを受信し各振込先へ振込処理を行う金融機関勘定系を主とするホストコンピュータとから構成される金融機関コンピュータシステムであって、前記Web対応振込処理装置は、インターネットを介して前記利用者クライアント端末と交信を行うファイアウォールを含むWebサーバと、そのWebサーバを介して前記端末からの利用者指定業務ソフトのデータ入力画面をその端末に送り、その端末で作成された振込先データを受けて前記ホストコンピュータへ送信する電子振込業務を行うアプリケーションサーバと、指定業務ソフト送信画面と前期振込先データ作成に必要とするデータベースから少なくともなり、前記端末Web画面で利用者が振込データを作成中に各利用者に企業が定めた取扱上限金額を超えたときは、取扱上限金額を超えたことを表示し、振込データの送信をできなくすることを特徴とするインターネットを介する振込取扱上限金額ロック機能付金融機関コンピュータシステム。
IPC (4件):
G06F 17/60 234 ,  G06F 17/60 ZEC ,  G06F 17/60 232 ,  G06F 17/60 504
FI (4件):
G06F 17/60 234 S ,  G06F 17/60 ZEC ,  G06F 17/60 232 ,  G06F 17/60 504
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
審査官引用 (6件)
  • 全図解 会計ASP カンタン、便利の超メリット 初版, 20000907, 第1版, p122ー127 p178-187
  • エレクトロニックバンキングがビジネスを変える!
  • OFFICE BANK99 資金集中・配分システム 入門・Q&Aマニュアル 初版, 19990520, 第1版, I-20〜I-21
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