特許
J-GLOBAL ID:200903056668935487
オーディオ符号化装置およびオーディオ符号化方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-051775
公開番号(公開出願番号):特開2001-242895
出願日: 2000年02月28日
公開日(公表日): 2001年09月07日
要約:
【要約】【課題】符号化処理に時間を要するオーディオ信号が入力されたときに、オーディオ符号化器の符号化処理が間に合わずにリアルタイム性が維持できなくなる事態を防止する。【解決手段】占有量検出部31は、オーディオ符号化器32の前段に設けられたバッファ30の占有量を検出する。検出されたバッファ占有量が一定の値を超えたときに、符号化処理のうち最も演算量を必要とするノイズアロケーション部35によるビット/ノイズ割当て演算の反復処理の反復回数が制限される。このようにビット/ノイズ割当てにおける反復の回数を動的に制限することにより、音質を維持しつつリアルタイム処理を行うことが可能となる。
請求項(抜粋):
ディジタル方式で表現されたオーディオデータを所定の処理単位に分割する手段と、分割されたオーディオデータの周波数帯域毎に最適なビット量あるいは量子化ノイズ量を、その算出のための演算の反復処理によって求める最適化手段とを有し、前記最適化手段によって得られたビット量あるいは量子化ノイズ量に応じて周波数帯域毎に符号化を行うオーディオ符号化装置において、前記オーディオ符号化装置の前段に設けられたバッファメモリに格納されたオーディオデータの占有量を検出するバッファ占有量検出手段と、前記バッファ占有量検出手段によって検出されたバッファ占有量に応じて、前記最適化手段の反復回数を制限する反復回数制限手段とを具備することを特徴とするオーディオ符号化装置。
IPC (4件):
G10L 19/02
, G10L 19/00
, G11B 20/10 311
, H03M 7/30
FI (4件):
G11B 20/10 311
, H03M 7/30 A
, G10L 7/04 G
, G10L 9/18 M
Fターム (16件):
5D044AB05
, 5D044BC06
, 5D044CC04
, 5D044EF03
, 5D044GK07
, 5D044GK14
, 5D045DA20
, 5J064AA02
, 5J064AA04
, 5J064BA16
, 5J064BC01
, 5J064BC11
, 5J064BD03
, 9A001EE04
, 9A001HH16
, 9A001JJ19
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