特許
J-GLOBAL ID:200903056670034861

接着剤との接着性および耐パウダリング性に優れたアルカリ可溶型樹脂皮膜被覆亜鉛系めっき鋼板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 進藤 満
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-088870
公開番号(公開出願番号):特開平9-254312
出願日: 1996年03月18日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】【課題】 ウレタン樹脂皮膜被覆亜鉛系めっき鋼板において、樹脂皮膜が接着剤の種類に関係なく接着性に優れ、しかも、その樹脂皮膜がアルカリ溶液で除去可能なものを提供する。【解決手段】 ウレタン樹脂として、分子中にカルボキシル基を有するウレタン樹脂を用い、しかも、このカルボキシル基含有ウレタン樹脂の酸価が40〜70の範囲内にあり、25°Cにおける該樹脂の弾性率が1000〜40000N/cm2の範囲内にあるものとし、かつ、該カルボキシル基含有ウレタン樹脂により形成される皮膜を0.5〜5μmの厚さにする。皮膜に平均粒径0.1〜3μmの合成樹脂粉末を1〜25質量%含有させることも可能である。
請求項(抜粋):
表面にウレタン樹脂の皮膜を形成した亜鉛系めっき鋼板において、前記ウレタン樹脂として、分子中にカルボキシル基を有するウレタン樹脂を用い、しかも、このカルボキシル基含有ウレタン樹脂の酸価が40〜70なる範囲内であり、25°Cにおける該樹脂の弾性率が1000〜40000N/cm2なる範囲内であるものとし、かつ、該カルボキシル基含有ウレタン樹脂により形成される皮膜を0.5〜5μmの厚さにすることを特徴とする接着剤との接着性および耐パウダリング性に優れたアルカリ可溶型樹脂皮膜被覆亜鉛系めっき鋼板。
IPC (2件):
B32B 15/08 ,  B05D 7/14
FI (2件):
B32B 15/08 T ,  B05D 7/14 A
引用特許:
出願人引用 (4件)
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