特許
J-GLOBAL ID:200903056670936059
電波吸収体
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
菅野 中
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-035647
公開番号(公開出願番号):特開平5-206676
出願日: 1992年01月27日
公開日(公表日): 1993年08月13日
要約:
【要約】【目的】 フェライトを利用した電波吸収体の加工,成形性を改善する。【構成】 金属層1の上に磁性体層2を設け、さらにその上に誘電体層3を積層した構造の電波吸収体であって、磁性体層2は、ボンド磁性シートとボンド永久磁石シートとの積層体であり、ボンド磁性シートは、NiZnフェライト粒子粉末,六方晶フェライト或いはこれらのソフトフェライト粒子粉末を組合せて樹脂に90%以上混練してシート状に加工したものであり、ボンド永久磁石シートは、ハードフェライト粉末を混練してシート状に加工して着磁したものである。磁性体層を上記の複合層に構成すると透磁率の実数部が虚数部よりも大きい透磁率特性の周波数範囲を大巾に高周波数まで拡大することが可能となり、これを用いたサリスバリー型電波吸収体を構成すると容易に高周波帯域までの電磁波を吸収することが可能となる。
請求項(抜粋):
磁性体層と、誘電体層とを金属層上に設けた電波吸収体であって、磁性体層は、磁性シートとボンド永久磁石シートとの組合せからなり、磁性シートは、直径が0.5μm〜5mmのソフトフェライト粒子粉末を樹脂に90wt%以上混練して厚さ5〜30mmのシートに加工されたものであり、ボンド永久磁石シートは、ハードフェライト粒子粉末を樹脂に混練し、厚さ2〜30mmのシートに加工され、且つ着磁したものであり、磁性シートの片面又は両面に、あるいは交互にボンド永久磁石シートが積層され、多層型ボンド磁性体を構成するものであることを特徴とする電波吸収体。
IPC (4件):
H05K 9/00
, B32B 7/02 104
, H01F 1/00
, H01F 1/34
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特公昭55-005720
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特開昭63-012198
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