特許
J-GLOBAL ID:200903056671604041

インバータ電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-195952
公開番号(公開出願番号):特開2007-020243
出願日: 2005年07月05日
公開日(公表日): 2007年01月25日
要約:
【課題】インバータ電源装置において変圧器の偏磁が発生した場合でも、迅速に偏磁を解消させる制御を行うこと。【解決手段】本発明は、インバータ回路と、変圧器Trと、整流回路DS1〜2と、出力変調制御回路PWMと、変圧器Trの励磁電流が過大になったことを検出することによって偏磁を判別して偏磁判別信号Hdを出力する偏磁判別回路HDと、この偏磁判別信号Hdが入力された時点から高周波交流の半周期が終了するまでは出力変調制御を禁止してインバータ回路のスイッチング素子TR1〜4をオフ状態に変化させる禁止回路KCと、偏磁判別信号Hdが入力された半周期が終了したときから所定周期の間は、偏磁を解消するために偏磁している側の半周期の出力が低下するように出力変調制御を修正する偏磁解消回路HKと、を具備したインバータ電源装置である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
直流電源を複数個のスイッチング素子によって高周波交流に変換するインバータ回路と、この高周波交流を負荷に適した電圧値に変圧する変圧器と、この変圧された高周波交流を整流して負荷に供給する整流回路と、前記インバータ回路を出力変調制御する出力変調制御回路と、前記変圧器の励磁電流が過大になったことを検出することによって前記変圧器の偏磁を判別して偏磁判別信号を出力する偏磁判別回路と、この偏磁判別信号が入力された時点から前記高周波交流の半周期が終了するまでは前記出力変調制御を禁止して前記インバータ回路のスイッチング素子をオフ状態に変化させる禁止回路と、を備えたインバータ電源装置において、 前記偏磁判別信号が入力された半周期が終了したときから所定周期の間は、偏磁を解消するために偏磁している側の半周期の出力が低下するように前記出力変調制御を修正する偏磁解消回路を設けたことを特徴とするインバータ電源装置。
IPC (1件):
H02M 3/28
FI (1件):
H02M3/28 D
Fターム (18件):
5H730AA19 ,  5H730AS01 ,  5H730BB27 ,  5H730CC01 ,  5H730DD02 ,  5H730DD16 ,  5H730DD32 ,  5H730EE03 ,  5H730EE08 ,  5H730FD01 ,  5H730FD51 ,  5H730FF01 ,  5H730FG05 ,  5H730XX04 ,  5H730XX15 ,  5H730XX27 ,  5H730XX35 ,  5H730XX41
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特公平3-43938号公報
  • 特許第2973564号公報
  • 直流ア-ク溶接用電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-338653   出願人:株式会社ダイヘン
審査官引用 (2件)
  • スイッチング電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-232288   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開昭62-207173

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