特許
J-GLOBAL ID:200903056675056227

中和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名嶋 明郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-123470
公開番号(公開出願番号):特開平5-317866
出願日: 1992年05月15日
公開日(公表日): 1993年12月03日
要約:
【要約】【目的】 イオン交換樹脂の再生排水のようなpHが大きく変動する排水を複雑かつ大規模な設備を用いることなく自動的に中和することができる中和装置を提供すること。【構成】 pHが大きく変動する排水をまず受入槽1に入れ、酸またはアルカリを自動注入してpHを3〜11の範囲に粗中和する。このようにして粗中和された液を次に連続中和処理槽7に送り、そのpHに応じて酸またはアルカリの薬品注入ポンプ5a、5b、6a、6bを自動的にオン・オフしつつ攪拌し、連続中和処理する。その後段の監視槽9でpHを確認し、沈殿槽13等へ送る。
請求項(抜粋):
pHが大きく変動する排水を受け入れ、酸またはアルカリを自動注入してpHを3〜11程度の範囲に粗中和する受入槽と、この受入槽から粗中和された液を受け入れる連続中和処理槽と、受入槽pHに応じて注入量を調整し、連続中和処理槽のpHに応じてオン・オフしつつ連続中和処理槽へ酸またはアルカリを注入する薬品注入ポンプと、連続中和処理槽の後段に設けられた監視槽とからなることを特徴とする中和装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭52-046541

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