特許
J-GLOBAL ID:200903056675614505

π/4シフトQPSK信号復調回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-028129
公開番号(公開出願番号):特開平5-227236
出願日: 1992年02月14日
公開日(公表日): 1993年09月03日
要約:
【要約】【目的】 消費電力の少ない小型化した遅延検波方式のπ/4シフトQPSK信号復調回路を得る。【構成】 受信した信号は遅延検波処理系統とタイミング同期処理系統に分岐される。すなわち、バンドパスフィルタ8による帯域制限後のIF信号は、一方は乗算器11および12を含む直交検波器によりI,Q信号に分解され、デジタル信号に変換された後、遅延検波回路25によって識別処理される。他方は、周波数検波器28等を経てシンボルタイミング信号を抽出する。この信号はパルスに成形され、DPLL34を経て遅延検波回路25に入力される。遅延検波回路25の処理に必要な演算は、それに内蔵された演算規則を記憶させたROMによって行なう。
請求項(抜粋):
受信信号を遅延検波処理系統とタイミング同期処理系統に分岐させる手段を有し、遅延検波処理系統は、分岐された一方の信号を直交検波する直交検波回路から得られたI信号およびQ信号をタイミング信号により入力するとともに、乗算規則,加算規則および減算規則を記憶させた記憶回路をアクセスしてそれぞれの演算を行ない遅延検波処理を行なう遅延検波回路を備え、タイミング同期処理系統は、分岐された一方の信号を周波数検波し、その出力を絶対値回路を通してバンドパスフィルタに入力し、タイミング信号を抽出して前記の遅延検波回路に送る手段を備えている、ことを特徴とするπ/4シフトQPSK信号復調回路。
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平3-188736
  • 特開平4-017464
  • 特開平3-283803
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