特許
J-GLOBAL ID:200903056677376245

高炉炉体構築方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小杉 佳男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-256563
公開番号(公開出願番号):特開平10-102778
出願日: 1996年09月27日
公開日(公表日): 1998年04月21日
要約:
【要約】【課題】高炉の改修において、炉体リングブロック工法では1000t〜2000tのブロックが地上約7mのレベルで移動する建設用足場、架台が必要となり、多大の費用が必要で、安全上の面からも好ましくないので改善する。【解決手段】炉頂部から炉底部まで数個のリング状ブロック1を高炉基礎6以外の場所で建造し、高炉基礎6以外の場所に炉体のリング状ブロック1を昇降させる吊り換え装置を設置し、低いレベルで炉体リングブロック1を建造し、吊り換え装置で炉体リングブロックをリフトアップし高炉基礎まで横送りする。
請求項(抜粋):
高炉の既存炉体をその炉頂部から炉底部まで複数のリングブロックに分割して解体し、また同様のリングブロックを作成して高炉基礎上でリングブロックを組み上げる高炉炉体構築方法において、高炉基礎以外の場所に炉体のリングブロックを昇降させる吊り換え装置を設置し、リングブロックを高炉基礎レベルに積荷レベルを合わせるように積荷レベル調整用架構を載荷した輸送台車に移し、前記吊り換え装置へ輸送し吊り換え装置で前記リングブロックを支持した後、前記積荷レベル調整用架構を除去し、搬送台車が最小限上架可能なレベルまでリングブロックをリフトダウンして輸送台車により置き台へ輸送し、一方、輸送台車が最小限上架可能な低いレベルでリングブロックを建造し、輸送台車により前記吊り換え装置まで輸送し、吊り換え装置で前記リングブロックを支持して高炉基礎上へ移動可能なレベルまでリフトアップし、積荷レベル調整用架構を載荷して高炉基礎レベルに積荷レベルを合わせた輸送台車に上架して、高炉基礎まで搬送することを特徴とする高炉炉体構築方法。
IPC (2件):
E04G 21/14 ,  C21B 7/00 304
FI (2件):
E04G 21/14 ,  C21B 7/00 304

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