特許
J-GLOBAL ID:200903056678231470

水洗便器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-334561
公開番号(公開出願番号):特開2004-003382
出願日: 2003年09月26日
公開日(公表日): 2004年01月08日
要約:
【課題】 リム洗浄を併用した場合の洗浄機能の改善を図る。【解決手段】 便器10は、二つの洗浄水噴出系を有する。一方の噴出系(ゼット噴出系)は、洗浄水タンク310からのタンク洗浄水入り口である洗浄水給水孔40から、ボール部底部の凹部26に開口されたゼット噴出口22までの経路を有する。他方の経路(リムショット噴出系)は、洗浄水給水孔40から、ボール部20の上部側面に空けられたリム噴出口44までの経路を有する。洗浄水給水孔40の近傍に、開口42を有する分流調整部材50が装着されている。分流調整部材50を洗浄水給水孔40を利用して交換したり開口42の開口面積を変更すれば、上部流入部41aを経てリム噴出口44に至る流れの洗浄水量(リムショット噴出量)と下部流入部41bを経てゼット噴出口22に至る流れの洗浄水量(ゼット噴出量)との比率を調整することができる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
洗浄水を貯留するタンクからの洗浄水を新たな洗浄水としてボール面上縁部に沿って略水平方向に噴出するリム噴出口と、トラップの排出口に向けて洗浄水を噴出するゼット噴出口とを備え、該便器ボール部に貯め置く溜水を汚物と共にトラップから排出するサイホンゼット式の水洗便器において、前記リム噴出口から噴出されたリムショット洗浄水は、前記ボール面上縁部に沿って略水平方向に旋回を起こすとともに、前記ゼット噴出口からの噴出水量を前記リム噴出口からの噴出水量より多くしたことを特徴とする水洗便器。
IPC (1件):
E03D11/02
FI (1件):
E03D11/02 B
Fターム (5件):
2D039AA02 ,  2D039AC04 ,  2D039AD01 ,  2D039DB00 ,  2D039FC00
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 水洗便器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-044440   出願人:東陶機器株式会社
  • 特開平3-090757
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-090757

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