特許
J-GLOBAL ID:200903056680568546

除湿器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶原 辰也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-160644
公開番号(公開出願番号):特開平8-000945
出願日: 1994年06月20日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【目的】 再生用ポート圧力に応じ再生用制御弁の開弁量を自動制御し、吸着剤再生作動時の圧縮空気放出騒音を低減する。【構成】 再生用制御弁30において、再生用ポート32と排気口16との間に介設された弁口33を開閉する弁体35に連結のピストン37の外側に外側ピストン44が嵌合され、外側ピストン44が弁室38に嵌入されている。外側ピストン44は内側ピストン37が開弁作動した後に開弁作動する。【効果】 制御ポートに信号圧が作用すると、内側ピストンが弁体で弁口を開く。外側ピストンは再生用ポートが切換圧に低下するまでは作動しないため、開弁量は小となり、排気騒音は抑制される。切換圧に低下すると、外側ピストンが作動して弁体で弁口をさらに開くため、開弁量は大となる。開弁量は大きくとも、排気口から放出される圧縮空気自体の圧力が低いため、騒音は小さい。
請求項(抜粋):
除湿筒が収納されているハウジングと、除湿筒の内部に連通されている再生用エアタンクと、ハウジングに配設されて大気に連通する排気口と、除湿筒の内部に連通する再生用ポートと排気口との間に介設され制御ポートへの信号圧によって排気口を開く常時閉の再生用制御弁とを備えており、この再生用制御弁は、前記再生用ポートと排気口との間に介設された弁口を開閉する弁体と、この弁体に連結された弁棒に連動するピストンと、このピストンが摺動自在に嵌合され前記制御ポートが弁体と反対側の圧力室に接続されている弁室とを備えている除湿器において、前記ピストンの外側に外側ピストンが摺動自在に嵌合され、この外側ピストンが前記弁室に摺動自在に嵌入されているとともに、この外側ピストンは内側ピストンが開弁作動することによって前記再生用ポートの圧力が低下した後に開弁作動するように構成されていることを特徴とする除湿器。
IPC (2件):
B01D 53/26 101 ,  F04B 39/16

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