特許
J-GLOBAL ID:200903056681973533

高層構造物建設に用いる作業ステージせり上げ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-330665
公開番号(公開出願番号):特開平7-189491
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【目的】 先行して組み立てた躯体まわりに資材等の揚重設備を搭載した作業ステージを装架し、躯体の建て方作業と、作業ステージのせり上げ作業とを交互に繰りして高層ビル等の建設を行うための作業ステージのせり上げ装置で、せり上げ作業時における作業ステージの荷重負荷ポイントを組み立て過程にある躯体にバランスよく負荷されるように設定できるせり上げ装置を提供する。【構成】 作業ステージ2を中央部躯体1の外周に架支する作業ステージストッパー3と、係止ブラケット5aを有するガイド柱5と、ジャッキ6とからなり、作業ステージストッパー3は、2本のストッパー部材をもって中央部躯体1の支柱部材1aの両側に架支させ、前記係止ブラケット5aも同じく2本の係止ブラケット5a,5aをもって中央部躯体1の前記同一支柱部材1aの両側に架支させるように構成したことにある。
請求項(抜粋):
作業ステージを建設過程の躯体まわりに架支させる作業ステージストッパーと、躯体に沿って作業ステージをせり上げる装置とからなる高層構造物建設に用いる作業ステージせり上げ装置であって、前記作業ステージストッパーは、作業ステージを構成する上段ないし下段の水平梁部材側から2本のストッパー部材を躯体側に向けて張り出し自在に装備し、この2本のストッパー部材を躯体を構成する支柱部材の両側に架支させる構造としたものであり、前記せり上げ装置は、上端部に2本の係止ブラケットを有するガイド柱と、ジャッキとの組み合せからなり、ガイド柱自体には、一定のピッチをもって多段的に係止孔を設けたものであり、前記2本の係止ブラケットを躯体の支柱部材の両側に架支させるものであり、前記ジャッキは、上端部と下端部とに、前記ガイド柱の係止孔に係合離脱自在なロックピンを有し、かつ各ジャッキの頭部は、前記作業ステージの水平梁部材の下面に連結させる構造としたことを特徴とする高層構造物建設に用いる作業ステージせり上げ装置。
IPC (2件):
E04G 21/14 ,  E04G 3/02

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