特許
J-GLOBAL ID:200903056683015033

押出し性に優れた構造材料用高強度Al-Zn-Mg系合金押出し形材及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小倉 亘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-146597
公開番号(公開出願番号):特開平9-310141
出願日: 1996年05月16日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 同じ形状で鋼材に替えて使用できる高強度アルミ合金製の押出し形材を得る。【解決手段】 このAl-Zn-Mg系合金押出し形材は、Zn,Mg,Cu,Si,Fe,Zr,Ti,Bを含み、T(°C)=651-4.5×%Zn-17×%Mg-18×%Cuで定義される溶融開始温度Tが595°C以上となるように成分設計された組成をもつ。微細化剤添加後120分以内にDC鋳造し、加熱速度200°C/時以下,高温保持420〜520°C×1〜24時間、冷却速度100°C/時以上の均質化処理を施し、加熱速度200°C/分以上,予熱430〜520°C×1分〜1時間,押出し直後の形材表面温度500〜565°C,プレス端焼入れの形材冷却速度50°C/分以上の条件下で押出し、次いで80〜110°C×2〜12時間及び140〜180°C×4〜12時間の二段時効を施すことにより製造される。
請求項(抜粋):
Zn:6.0〜7.0重量%,Mg:0.9〜1.3重量%,Cu:0.1〜0.4重量%,Si:0.05〜0.2重量%,Fe:0.1〜0.4重量%,Zr:0.05〜0.25重量%,Ti:0.005〜0.1重量%,B:0.001〜0.01重量%を含み、T(°C)=651-4.5×%Zn-17×%Mg-18×%Cuで定義される溶融開始温度Tが595°C以上となるように成分設計された組成をもち、鋳塊の均質化処理中に析出するAl-Zr系化合物が0.05μm以下のサイズに規制されている押出し性に優れた構造材料用高強度Al-Zn-Mg系合金押出し形材。
IPC (2件):
C22C 21/10 ,  C22F 1/053
FI (2件):
C22C 21/10 ,  C22F 1/053
引用特許:
審査官引用 (9件)
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