特許
J-GLOBAL ID:200903056684918657

ずり等の発破採掘物の搬出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原田 信市
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-349765
公開番号(公開出願番号):特開平5-071294
出願日: 1984年03月09日
公開日(公表日): 1993年03月23日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 搬出作業用の車両の台数を少なくするとともに、その待ち時間を無くし、切羽に発生したずり等の発破採掘物の坑外搬出作業と発破採掘作業との一連のサイクルを短縮すること。当該工事を経済的に行うこと。坑内の環境汚染を少なくすること。【構成】 1回の発破により採掘される発破採掘物の全量を次回の発破採掘作業を行っている間に処理するのに必要な複数台の荷台5を切羽に配置する。その各荷台に上記発破採掘物を順次積載する間に、無軌条自走車両4により採掘物積載荷台を仮置場に仮置きし、それを次回の発破採掘作業を行っている間に、同じく無軌条自走車両により順次坑外へ搬出する。
請求項(抜粋):
1回の発破により採掘される発破採掘物の全量を次回の発破採掘作業を行っている間に処理するのに必要な複数台の荷台を切羽に配置し、その各荷台に上記発破採掘物をショベルカー等の積込み装置で順次積載し、その積載の間に、上記荷台を積み卸しする積卸装置を備えた無軌条自走車両により採掘物積載荷台を切羽後方の発破採掘作業に支障のない仮置場に順次移送して仮置きし、その仮置き作業の終了後であって次回の発破採掘作業を行っている間に、上記仮置きした各荷台を同じく積卸装置を備えた無軌条自走車両により順次坑外へ搬出することを特徴とするずり等の発破採掘物の搬出方法。

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