特許
J-GLOBAL ID:200903056685385717

粉粒体繰出し装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-139865
公開番号(公開出願番号):特開平10-327638
出願日: 1997年05月29日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】 繰出し量調節後の戻し操作を忘れても、ギヤ咬合した調節状態のままで植付作業が開始される不都合が起きないように改善する。【解決手段】 操作ロッド72の押し込みでギヤ咬合する繰出し量の調節作用状態になり、操作ロッド72の引き出しでギヤ咬合を解除しての非作用状態となる繰出し量調節機構を装備し、操作ロッド72の端部にハンドル75を備えてある施肥装置において、操作ロッド72を引き出し方向に復帰付勢するバネ74、及びバネ74の付勢力に抗して操作ロッド72を押し込み方向にスライド移動させる作用位置と、スライド移動させない退避位置とに操作自在な切換レバー76を備え、自由状態では切換レバー76がバネ74の付勢力によって退避位置に押し戻されるように構成する。
請求項(抜粋):
粉粒体貯留用のホッパから粉粒体を繰出す繰出し機構を左右に並列配備し、各繰出し機構毎に繰出し量調節機構を設け、各繰出し量調節機構を操作する回転調節具夫々に対して係合及び離脱可能な複数の駆動回転体を、左右方向に沿う姿勢の回動操作自在な操作ロッドに連結し、この操作ロッドの一方向へのスライド移動によって前記各駆動回転体と前記各回転調節具とが係合する調節作用状態と、前記操作ロッドの他方向へのスライド移動によって前記各駆動回転体と前記各回転調節具との係合が解除される非作用状態とを現出可能に構成するとともに、前記操作ロッド端に回動操作具を装備してある粉粒体繰出し装置であって、前記操作ロッドを前記他方向にスライド移動するように復帰付勢する弾性機構、及び、該弾性機構の付勢力に抗して前記操作ロッドを前記一方向にスライド移動させる作用位置と、前記一方向にスライド移動させない退避位置とに切換え可能な切換操作具を備えるとともに、自由状態においては前記切換操作具が前記付勢力によって退避位置に押し戻されるように構成してある粉粒体繰出し装置。
IPC (3件):
A01C 15/16 ,  A01C 15/04 ,  B65G 65/48
FI (3件):
A01C 15/16 ,  A01C 15/04 ,  B65G 65/48 G
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-019612
  • 施肥装置付き田植機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-263390   出願人:株式会社クボタ

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