特許
J-GLOBAL ID:200903056686297331

管路用ゲート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-284991
公開番号(公開出願番号):特開2002-088746
出願日: 2000年09月20日
公開日(公表日): 2002年03月27日
要約:
【要約】【課題】 上膜を倒伏させても管路の有効断面積が減少することを防止した管路用ゲートを提供することを課題とする。【解決手段】 下膜40及び上膜42を平面シート状にパッド34A、Bに密封状態で取付け、上膜42と下膜40との間に空気を供給して上膜42を起立させた後、空気を排出すると、起立した上膜42に永久的な伸びが生じる。この伸びが生じても、パッド34Aとパッド34Bとの間の窪み44に、上膜42及び下膜40が自重により沈み込む。従って、管路32の上流側又は下流側から見て、上膜42及び下膜40は窪み44に収容されたことになる。これにより、上膜42を倒伏させて管路内に水等の流体を通過させても、管路32の有効断面積が減少することを回避できる。
請求項(抜粋):
可撓性の上膜と下膜とを管路内に密封状態で固定し、前記上膜と前記下膜との間に流体を供給して前記上膜を起立させることにより前記管路を閉の状態にし、前記上膜と前記下膜との間に供給した流体を排出して前記上膜を倒伏させることにより前記管路を開の状態にする管路用ゲートであって、前記管路の底面の上に設けられ、前記上膜及び前記下膜の長さ方向両端部が固定される台座と、前記上膜及び前記下膜の上流側端部を前記台座に密封状態で固定する上流側取付具と、前記上膜及び前記下膜の下流側端部を前記台座に密封状態で固定する下流側取付具と、前記上膜及び前記下膜の幅方向両端部を前記管路の側壁に密封状態で固定する幅方向両端部固定手段と、前記上膜と前記下膜との間へ流体を供給する供給手段と、前記上膜と前記下膜との間の流体を排出する排出手段と、を備え、前記上流側取付具と前記下流側取付具との間に窪みが形成されていることを特徴とする管路用ゲート。
IPC (4件):
E02B 7/20 103 ,  E02B 7/20 ,  E03F 7/02 ,  F16K 7/07
FI (4件):
E02B 7/20 103 Z ,  E02B 7/20 103 A ,  E03F 7/02 ,  F16K 7/07 Z
Fターム (2件):
2D019AA31 ,  2D019AA35

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