特許
J-GLOBAL ID:200903056686580416

粉体流動用タンクの粉体排出口

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青野 順三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-061944
公開番号(公開出願番号):特開平10-236647
出願日: 1997年02月28日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【課題】 粉体の空気輸送において輸送管内での閉塞や弁の粉体による衝撃圧による破壊が危惧される。【解決手段】 粉体流動用タンクの粉体排出口5に繋がる排出管51に開閉弁52を介装し、弁52の上流側に排出管51の内径と同径の多孔質通気リング61を内嵌し、多孔質通気リング61の外周側に環状空間62を形成した補助空気室6を連接し、補助空気室6へ補助空気を圧送する補助空気管63を開閉自在に接続する。特に流動化用空気圧と補助空気圧とをそれぞれの圧力センサー73および74によって検知し、あらかじめ制御装置75に記憶させた初期条件に基づいて両空気圧を最適量に変動する駆動命令を両空気圧の圧力調整弁71および72に自動的に出力する制御機構7を具えた形態は優れた合理化に直結する。
請求項(抜粋):
粉体Pを貯蔵し流動化して供給するように密閉タンク1を全断面に亘って横架する多孔板2によって上方の粉体流動室3と下方の流動化用空気室4に分割し、該粉体流動室の下方に連結して連続的または間欠的の何れにおいても後工程からの指令に応じて粉体Pを供給できるように開閉自在に装着した粉体流動用タンクの粉体排出口において、粉体排出口5に繋がる排出管51に開閉弁52を介装し、該開閉弁52の上流側に前記排出管51の内径と同径の多孔質通気リング61を内嵌し、該多孔質通気リング61の外周側に環状空間62を形成した補助空気室6を連接し、該補助空気室6へ補助空気を圧送する補助空気管63を開閉自在に接続したことを特徴とする粉体流動用タンクの粉体排出口。
IPC (3件):
B65G 53/58 ,  B65G 53/20 ,  B65G 53/66
FI (3件):
B65G 53/58 ,  B65G 53/20 ,  B65G 53/66 B

前のページに戻る