特許
J-GLOBAL ID:200903056687033508

パルスCO2レーザを用いた方向性電磁鋼板の鉄損改善方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢葺 知之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-211531
公開番号(公開出願番号):特開平6-057333
出願日: 1992年08月07日
公開日(公表日): 1994年03月01日
要約:
【要約】【目的】 方向性電磁鋼板にパルスCO2 レーザビームを照射することで、高い鉄損改善特性を実現する。【構成】 レーザ発振器としてパルス半値幅が10nsec以上、1μsec以下の初期スパイクを持ち、さらに100nsec以上、10μsec以下のパルステイルを有するパルスQスイッチCO2 レーザを用い、パルスピーク部の光強度密度が1×105 〜1×108 W/cm2 の領域とするように集光したレーザビームが直径1mm以下のほぼ円形もしくは圧延方向径が1mm以下で走査方向長さが5mm以下のほぼ楕円形状になるようレーザビームを制御して表面に絶縁皮膜を施した方向性電磁鋼板に圧延方向にほぼ直角にレーザビームを走査・照射する。
請求項(抜粋):
表面に絶縁皮膜を施した方向性電磁鋼板に圧延方向にほぼ直角にレーザビームを走査・照射しその鉄損を改善する方法において、レーザ発振器としてパルス半値幅が10nsec以上、1μsec以下の初期スパイクを持ち、さらに100nsec以上、10μsec以下のパルステイルを有するパルスQスイッチCO2 レーザを用い、パルスピーク部の光強度密度が1×105 〜1×108 W/cm2 の領域とするように集光したレーザビームが直径1mm以下のほぼ円形もしくは圧延方向径が1mm以下で走査方向長さが5mm以下のほぼ楕円形状になるようレーザビームを制御して照射することを特徴とするパルスCO2 レーザを用いた方向性電磁鋼板の鉄損改善方法。
IPC (2件):
C21D 8/12 ,  C21D 9/46

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