特許
J-GLOBAL ID:200903056689992910

軟弱地盤における杭の打設方法および杭構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 雅利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-345134
公開番号(公開出願番号):特開平10-183614
出願日: 1996年12月25日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】【課題】 杭の打設に伴う締固め効果を確実に得ること。【解決手段】 杭は、軟弱地盤10中に締固め砂杭12を造成して、液状化対策が施された地盤改良された部分に打設される。砂杭P12は、液状化し易い深度H1まで形成されている。杭14は、支持層16に到達する深度まで打設されている。杭14は、液状化し易い部分(深度H1まで)は、回転ヘッド20を装着して杭14の先端を閉塞した状態で打設し、液状化し易い部分以外の部分は、回転ヘッド20を除去することデイ、14の先端を開放した状態で打設される。
請求項(抜粋):
液状化し易い軟弱地盤中に杭を打設する方法において、前記杭は、両端が開口した中空筒状の杭本体と、この杭本体内に回転方向の変更により着脱自在に挿入され、前記杭本体の先端側を開閉する回転ヘッドとを備え、前記軟弱地盤の液状化し易い部分は、前記回転ヘッドにより前記杭本体の先端を閉塞状態で打設するとともに、前記液状化し易い部分以外は、前記回転ヘッドを前記杭本体から除去して、前記杭本体の先端を開放状態で打設することを特徴とする軟弱地盤における杭の打設方法。

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