特許
J-GLOBAL ID:200903056690939143
受信選択方式の通信システムの二重受信防止方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-103708
公開番号(公開出願番号):特開平7-312616
出願日: 1994年05月18日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】 受信選択方式の通信システムの二重受信防止方法に関し、伝送路又はノードの障害発生によって別の伝送路への系切替えが行われたときに、切替え前の伝送路でのデータ伝送と時間差があることで起こるデータの二重受信を防止することを目的とする。【構成】 複数の伝送路を介して相手ノードに達するまでのフレームデータ伝送遅延時間を一定時間ごとに設定しておく(S1)。ノード間通信時には、既に設定されている相手ノードまでのフレームデータ伝送遅延時間から、最も長いフレームデータ伝送遅延時間との時間差の分だけ、各伝送路を伝送するフレームデータに対して、遅延を与え(S2)、これによって複数の伝送路を通って来たフレームデータが受信選択用の系切替え位置に同時に到達するようにした。
請求項(抜粋):
送信側ノードから受信側ノードまでの間にそれぞれ途中に0以上のノードを含む複数の伝送路を有し、送信側ノードから受信側ノードにフレームデータを送信する際、同一フレームデータを前記複数の伝送路に送り、受信側ノードで前記伝送路の1つのフレームデータを選択して受信する受信選択方式の通信システムの二重受信防止方法において、前記複数の伝送路毎のノード間通信のフレームデータ伝送遅延時間を設定するステップ(S1)と、前記複数の伝送路毎のフレームデータ伝送遅延時間に基づいて、各伝送路で伝送されるフレームデータに対して、前記複数の伝送路の中の最も長いフレームデータ伝送遅延時間との差に相当する時間の遅延を与えるステップ(S2)と、からなることを特徴とする受信選択方式の通信システムの二重受信防止方法。
IPC (2件):
H04L 12/437
, G06F 13/00 353
前のページに戻る