特許
J-GLOBAL ID:200903056692184417
表面実装型アンテナ及びそれを用いた通信機
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-196244
公開番号(公開出願番号):特開平10-041724
出願日: 1996年07月25日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【課題】 共振周波数を決定する容量及びインダクタンスのバラツキを小さくすることができる小形の表面実装型アンテナ及びそれを用いた通信機を提供する。【解決手段】 1は誘電材料からなる直方体状の基体であり、相対する主面の一方主面2aの一端部近傍から一方主面2aと隣り合う側面2bに跨がって給電電極3が形成され、一方主面2aの給電電極3を除く箇所に、接地電極4が形成される。また、一方主面2a及び他方主面2cに開口し、内周に電極が形成された貫通孔5が形成される。この際、貫通孔5の内周に形成された電極は、一方主面2aにおいて、接地電極4に接続される。さらに、6は放射電極であり、基体1の側面2bから他方主面2cに沿って螺旋状に巻回される。そして、放射電極6の一端は、側面2bにおいて、給電電極3とギャップgを形成し、他端は、他方主面1cにおいて、貫通孔5の内周に形成された電極と接続される。以上のような構成で表面実装型アンテナ10は形成される。
請求項(抜粋):
誘電材料あるいは磁性材料からなり、相対する主面と該主面間を連結する側面を備えた基体と、前記基体の一方主面に設けられた接地電極と、前記基体の一方主面から該一方主面と隣り合う側面に跨がって設けられた給電電極と、前記相対する主面に開口し、内周に電極が形成された貫通孔と、前記基体の側面から他方主面に沿って螺旋状に巻回され、一端がギャップを介して前記給電用端子に、他端が前記接地電極にそれぞれ接続された放射電極と、を備えたことを特徴とする表面実装型アンテナ。
IPC (2件):
FI (2件):
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