特許
J-GLOBAL ID:200903056692820461

内燃機関の空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-047537
公開番号(公開出願番号):特開平7-259603
出願日: 1994年03月17日
公開日(公表日): 1995年10月09日
要約:
【要約】【目的】内燃機関のリーン空燃比制御精度を向上する。【構成】リーン空燃比制御禁止用のフラグFLEANが立っていなければ、つまり、リーン空燃比制御が禁止されていなければ、リッチ継続回数N<SB>R </SB>を計数して所定値N<SB>R0</SB>以上であり、かつ、その連続回数NG<SB>R </SB>が所定値NG<SB>R0</SB>以上であれば、前記フラグFLEANを1としてリーン空燃比制御を禁止させ、禁止後はN<SB>R </SB><N<SB>R0</SB>となる連続回数OK<SB>R </SB>が所定値OK<SB>R0</SB>以上となったときに、前記フラグFLEANを0としてリーン空燃比制御の禁止を解除する。
請求項(抜粋):
機関に供給される混合気の空燃比を検出する空燃比検出手段と、空燃比の固定制御値と前記空燃比検出手段の検出値に基づいて設定されるフィードバック補正値とにより空燃比を理論空燃比近傍にフィードバック制御する理論空燃比制御手段と、該理論空燃比へのフィードバック制御中に前記フィードバック補正値と基準値との偏差を少なくとも所定割合学習値として記憶して固定制御値側に汲み入れることにより固定制御値を理論空燃比相当値に収束させる学習を行う学習制御手段と、該学習制御手段で得られた学習結果を用いて空燃比を理論空燃比よりリーンな空燃比にフィードフォワード制御するリーン空燃比制御手段と、を含んで構成された内燃機関の空燃比制御装置において、前記理論空燃比へのフィードバック制御中における空燃比がリッチ又はリーンのいずれかに偏在する偏在度を判定するリッチ・リーン偏在度判定手段と、前記偏在度判定手段で空燃比がリッチ又はリーンの一方に所定以上偏在しているときに、前記リーン空燃比制御手段による制御を禁止するリーン空燃比制御禁止手段と、を設けたことを特徴とする内燃機関の空燃比制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/14 310 ,  F02D 41/14 ,  F02D 45/00 301 ,  F02D 45/00 340
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開昭63-176643
  • 特開昭63-176643
  • 特開昭61-145337
全件表示

前のページに戻る