特許
J-GLOBAL ID:200903056692891660

伝動媒体用ガイド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津野 孝 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-024358
公開番号(公開出願番号):特開2003-222210
出願日: 2002年01月31日
公開日(公表日): 2003年08月08日
要約:
【要約】【課題】 高温伝動時の熱収縮によるガイド長手方向の変形歪みを吸収してガイド部品の接触騒音と偏摩耗が抑制でき、ガイド幅方向の横揺れが無く、ガイド組み立て負担とガイド組み付け負担が少ない伝動媒体用ガイドを提供すること。【解決手段】 走行する伝動媒体Cに接触摺動するガイド本体110のスリット112aに補強板120が嵌め込まれて組み立てられる伝動媒体用ガイドにおいて、前記補強板120の揺動先端部側と凹凸係合して嵌め込み位置決めする袋状フック部113が前記ガイド本体110の揺動先端部側に前記スリット112aと連続して形成され、前記補強板120の他端部に穿設した取付用円孔121と共に挿着される取付調整用長孔112bが前記ガイド本体110の揺動基端部側にガイド長手方向に拡径した状態で穿設されていることによって、ガイド長手方向の変形歪みを吸収したものである。
請求項(抜粋):
走行する伝動媒体が表面に接触摺動するシュー部分と、前記シュー部分の裏側にガイド長手方向に亘って設けられた垂直壁状部分とを備えたガイド本体が合成樹脂で一体成形され、前記ガイド本体を補強する補強板が前記垂直壁状部分の垂直端部に開口してガイド長手方向に亘って形成されたスリットに嵌め込まれて組み立てられた伝動媒体用ガイドにおいて、前記補強板の一端部と凹凸係合して嵌め込み位置決めする袋状フック部が、前記ガイド本体の一端側に前記スリットと連続して形成されているとともに、前記補強板の他端部に穿設した取付用円孔と共に挿着される取付調整用長孔が、前記ガイド本体の他端側にガイド長手方向に拡径した状態で穿設されていることを特徴とする伝動媒体用ガイド。
IPC (2件):
F16H 7/08 ,  F16H 7/18
FI (2件):
F16H 7/08 B ,  F16H 7/18 B
Fターム (9件):
3J049AA03 ,  3J049AA08 ,  3J049AB03 ,  3J049BB02 ,  3J049BB23 ,  3J049BC03 ,  3J049BE05 ,  3J049BE08 ,  3J049CA02
引用特許:
審査官引用 (3件)

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