特許
J-GLOBAL ID:200903056695289635
放射線画像用のデジタル配列
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
有我 軍一郎
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-524659
公開番号(公開出願番号):特表2001-504940
出願日: 1997年11月05日
公開日(公表日): 2001年04月10日
要約:
【要約】放射線写真を捕捉するデジタル配列。デジタル配列は概ね平面のベース(36)と、その上に複数の吸収台(40)と共に配置された固い支持板(44)とを有する。その固い支持板の上には放射線検出パネルがベースに対して「浮いた」状態で置かれる。放射線検出パネルと連携する電子結合回路がフレキシブルなコネクタによって放射線検出パネルに接続される。エックス線を透過させるが可視光を透過させないカバー(38)がベースに取付けられて、パネル用の軽くてタイトな囲い込み部分を形成する。放射線検出パネルの前表面に対向する上部カバーの内表面は検出パネルの前表面から距離を隔てており、検出バネルは側壁(39)からも距離を隔てている。
請求項(抜粋):
請求項1 エックス線写真を捕捉するデジタル配列であって、 内表面と側端を持つ一般的に平面の不透明ベースと、 前記ベースの前記内表面上にある複数の衝撃吸収台と、 前記衝撃吸収台の上に配置された固い支持台と、 前記固い支持台の上に配置され、前表面と後表面を有する放射線電子検出パネルと、 前記放射線検出パネルに接続されて該放射線検出パネルと連携する電子結合回路と、 エックス線放射線を透過させて、可視光を透過させないカバーであって、上部と側壁を有し、前記側壁が前記ベースの前記側端に対応して取付けられて可視光を透過させない囲い込み部分を形成し、前記上部が前記放射線検出パネルの前表面の対向して位置する内表面を有し、前記上部の前記内表面が前記検出パネルの前表面から位置を隔てており、前記検出パネルが前記側壁から位置を隔てているカバーとを備えるデジタル配列。請求項2 前記放射線検出パネルの前記前表面と概ね同じ大きさで、前記放射線検出パネルの前記前表面と前記カバーの前記上部内表面との間に位置する第一可視光源と、 命令によって前記可視光源を活性化し及び不活性化することができ、そのため前記放射線検出パネルに必要な時間可視光を照射するスイッチ回路とをさらに備える請求項1に記載のデジタル配列。請求項3 前記放射線検出パネルの前記前表面と概ね同じ大きさで、前記放射線検出パネルの前記後表面と隣接して前記支持台と前記検出パネルの間に位置する第二可視光源をさらに備える請求項2に記載のデジタル配列。請求項4 前記固い支持台がプレートである請求項1に記載のデジタル配列。請求項5 前記囲い込み部分の中に電子結合回路に接続した電源をさらに有する請求項1に記載のデジタル配列。請求項6 前記電源が直流電圧電源であり、前記放射線検出パネルにも接続した請求項5に記載のデジタル配列。請求項7 前記囲い込み部分の外部に電源コネクタを有する請求項1に記載のデジタル配列。請求項8 前記囲い込み部分の外部に電子データコネクタを有する請求項1に記載のデジタル配列。請求項9 前記囲い込み部分の外部に電源コネクタと電子データコネクタを兼用する電源データコネクタを有する請求項1に記載のデジタル配列。請求項10 前記囲い込み部分に放射線遮断片を有する請求項1に記載のデジタル配列。請求項11 前記放射線遮断片が前記カバー中にある請求項10に記載のデジタル配列。請求項12 前記放射線遮断片がリード片である請求項11に記載のデジタル配列。請求項13 前記可視光源がエレクトロルミネセンスパネルである請求項2に記載のデジタル配列。請求項14 前記エレクトロルミネセンスパネルが、リン光体を含む厚いフィルムペースト層と、絶縁性の厚いフィルムペースト層と、及びカーボン電極の厚いフィルムペースト層とを有する請求項13に記載のデジタル配列。請求項15 前記ベースが前記側端に沿って突起縁を有し、前記上部カバーが側壁を持たず、前記突起縁が前記ベースから前記カバーまで延在して接続され、前記検出パネルが前記突起縁から距離を隔てる請求項1に記載のデジタル配列。請求項16 前記ベースが前記側端に沿って突起縁を有し、前記上部カバーの前記側壁が前記突起縁に取付けられ、前記検出パネルが前記突起縁から距離を隔てる請求項1に記載のデジタル配列。請求項17 前記上部カバーと前記側壁が電気伝導性で、前記ベースと電気的に接続されており、前記ベースもまた電気伝導性である請求項1に記載のデジタル配列。
引用特許: