特許
J-GLOBAL ID:200903056696081906

液晶素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 敬介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-358755
公開番号(公開出願番号):特開平11-190845
出願日: 1997年12月26日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【課題】 カイラルスメクチック液晶を用いた液晶素子において、液晶の配向に影響を及ぼすことなくセルギャップを均一に保持する。【解決手段】 基板12上にストライプ状の透明電極14を形成し、該電極14の間隙に、アクリル系感光性樹脂によりストライプ状の隔壁部材15を形成し、その上に機能膜17形成素材を全面塗布した後、上記隔壁部材15の上端部152に付着した素材を除去し、隔壁部材15の側面部161と電極14上にのみ機能膜17が形成された基板として、透明電極13と配向膜16を形成した他方の基板11と貼り合わせ、液晶を注入して液晶素子とする。【効果】 隔壁部材の側面部には機能膜が形成され、上端部には該機能膜が形成されていないため、該隔壁部材側面部を核として発生する液晶の配向乱れが防止され、且つ、上端部に機能膜を形成していないため、他方の基板との密着性が高く強度的にも向上する。
請求項(抜粋):
それぞれに電極を有する一対の基板間にカイラルスメクチック液晶を挟持してなる液晶素子であって、少なくとも一方の基板上に形成された隔壁部材を介して上記一対の基板が所定の距離を保持しており、上記隔壁部材の形成された基板の電極面及び該隔壁部材の側面部に機能膜が形成され、該隔壁部材と他方の基板の表面とが接する箇所には上記機能膜が形成されていないことを特徴とする液晶素子。
IPC (3件):
G02F 1/1337 510 ,  G02F 1/1339 500 ,  C08G 73/10
FI (3件):
G02F 1/1337 510 ,  G02F 1/1339 500 ,  C08G 73/10

前のページに戻る