特許
J-GLOBAL ID:200903056697357441

液状物質の管理システム及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-049542
公開番号(公開出願番号):特開2001-240187
出願日: 2000年02月25日
公開日(公表日): 2001年09月04日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 タンク内の残量と単位時間当たりの消費量とを検出することができ、タンク内の液状物質がなくなる前に追加注入を確実にそして効率的に行うことができ、るように構成された、液状物質の管理システム及び方法を提供すること。【解決手段】 液状物質12の液位をタンク11の異なる液位レベルの液位検知点a,bにおいてそれぞれ検出するための液位センサー13a,13bと、液位センサー、それぞれに接続され、各液位センサーを制御して、各液位センサーから出力される信号を入力して出力するセンサー制御装置14と、通信回線15を介して接続され、センサー制御装置から出力される信号により、各液位センサーによって検出された情報を受信し、液状物質12の補給量を算出し、液状物質を用意し、タンクまで補給量の液状物質を搬送する供給元16を備えている。
請求項(抜粋):
液状物質を貯えるための貯蔵手段と、前記貯蔵手段に取り付けられ、該貯蔵手段に貯わえられる前記液状物質の液位を該貯蔵手段の異なる部位においてそれぞれ検出するための少なくとも二つの検出手段と、前記少なくとも二つの検出手段にそれぞれ接続され、各該検出手段を制御すると共に各該検出手段から出力される情報を入力して出力する制御手段と、前記制御手段に接続され、該制御手段から出力される前記情報に基づいて前記貯蔵手段への前記液状物質の補給すべき量を決定する決定手段とを備え、前記少なくとも二つの検出手段は、第1の液位検知点及び当該第1の液位検知点の下流側にある第2の液位検知点にそれぞれ設けられ、前記液状物質の液位、液位の移動方向及び液位の通過時刻を検出し、当該検出した情報を前記制御手段に出力し、前記決定手段は、前記制御手段から出力された情報に基づいて前記貯蔵手段における前記液状物質の液位が前記第1の液位検知点から前記第2の液位検知点へ向かって下降した場合には、該液状物質の液位が該第1の液位検知点から該第2の液位検知点までの通過に要した時間と該第1の液位検知点及び該第2の液位検知点間における前記液状物質の容積とから単位時間当たりの該液状物質の消費量を算出し、当該算出した消費量に基づいて該液状物質の液位が前記第2の液位検知点よりも下流側に位置する第3の液位検知点に至る時刻を予測することを特徴とする液状物質の管理システム。
Fターム (5件):
3E070AA02 ,  3E070AB01 ,  3E070CA03 ,  3E070CC07 ,  3E070VA30

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