特許
J-GLOBAL ID:200903056697454161
プレキヤストコンクリート製基礎の垂直保持治具
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-124021
公開番号(公開出願番号):特開平5-071131
出願日: 1991年05月28日
公開日(公表日): 1993年03月23日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、下部を現場打ちコンクリートにより支持されるプレキャストコンクリート製基礎を前記現場打ちコンクリートが硬化するまで、垂直に保持する垂直保持治具を提供することである。【構成】 本発明の垂直保持治具Aは、基礎Bの上端部に嵌合する保持部1と、この保持部1から左右下方に延出する脚体部10とからなるものである。そして、保持部1は、基礎B上面40に突出するアンカーボルト44に固定されるようになっている。そして、保持部1上面には、基礎B上面の角度を示す水準器6が設けられている。また、脚体部10は伸縮可能となっており、保持部1を基礎B上端部に固定した状態で、水準器6を見ながら左右の脚体部10の長さを調節することにより、基礎Bを垂直に保持できるようになっている。
請求項(抜粋):
矩形板状のプレキャストコンクリート製基礎の下部を現場打ちコンクリートにより支持する基礎の施工において、現場打ちコンクリートが硬化するまで、前記基礎を垂直に保持するプレキャストコンクリート製基礎の垂直保持治具であって、前記基礎上端部に嵌合する保持部と、該保持部から左右下方にそれぞれ延出し、かつ伸縮自在な棒状の脚体部とからなり、前記保持部は、下面が基礎上面に当接する矩形の平板と、該平板の左右両端から下方に突出し、かつ基礎を左右両側面から挟持する挟持部材とにより断面コ字状に形成され、前記平板には、基礎上面に垂直に突出するアンカーボルトが挿通する挿通孔が設けられるとともにその上面に基礎の上面の角度を確認する水準器が設けられていることを特徴とするプレキャストコンクリート製基礎の垂直保持治具。
IPC (2件):
E02D 27/01 102
, E04G 21/18
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