特許
J-GLOBAL ID:200903056698573385

回転体の制動構造、及びその回転体の制動構造を備えたアシストグリップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-243214
公開番号(公開出願番号):特開2002-052970
出願日: 2000年08月10日
公開日(公表日): 2002年02月19日
要約:
【要約】【課題】 組み付け作業性を改善した回転体の制動構造を得る。【解決手段】 アシストグリップ10は、リテーナ14Aの突出部40、41に突出方向が同じで同軸の軸42、43が設けられ、この軸42、43にグリップ本体12の壁部50、51に穿設された同軸の貫通孔52、53を挿入してグリップ本体12を揺動可能に軸支する。軸支状態では突出部41と壁部50との間に空間が形成され、その空間にオイルダンパーを収納することでグリップ本体の外れ止めがなされる。このとき、オイルダンパーの内軸62は突起部66を突出部41の溝44に係合させて回り止めし、外筒64は長突起部68をグリップ本体の長溝56に係合させてグリップ本体の揺動に伴い回転するよう構成する。
請求項(抜粋):
所定間隔で配置された複数の突出部を備え、該複数の突出部の各々に突出方向が同じで同軸に配置された軸又は開口方向が同じで同軸に配置された孔が設けられた基体と、前記複数の突出部と対応する複数の壁部を備え、該複数の壁部の各々に前記軸又は前記孔に挿入される挿入孔又は挿入軸が設けられて前記基体に回転自在に軸支されるとともに該軸支状態では前記複数の壁部の少なくとも1つが隣接する前記突出部との間に空間を形成する回転体と、前記空間に収納されて対向する各側面を前記突出部及び前記壁部に当接し、前記軸又は前記孔と同軸に配置されるとともに突出部に設けられた第1係止部に係合する第2係止部を備えた内軸と、該内軸回りに回転可能に取付けられ且つ内軸との相対的な回転に制動力を生じさせるとともに前記回転体に設けられた第3係止部に係合する第4係止部を備えた外筒と、からなる制動体と、を有することを特徴とする回転体の制動構造。
Fターム (1件):
3B088DB02

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