特許
J-GLOBAL ID:200903056700196810

観察位置表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-059081
公開番号(公開出願番号):特開平6-275226
出願日: 1993年03月18日
公開日(公表日): 1994年09月30日
要約:
【要約】【目的】 電子顕微鏡あるいは光学顕微鏡等のような視野の倍率を変更可能な観察装置による個々の観察画像の位置と視野サイズとをサンプル全体の画像上に逐次表示することにより、連続して得られた観察画像相互の位置関係をも表示し得る観察位置表示装置の提供を目的とする。【構成】 画像情報記憶手段(10)に観察画像が記憶される都度、マーク発生手段(4) が発生したマーク画像を重ね書きして記憶するマーク画像記憶手段(5) と、マーク画像記憶手段(5) に重ね書きして記憶されたマーク画像を観察位置表示用画像記憶手段(2) に記憶されている観察位置表示用画像と合成して表示手段(7) に表示する画像合成手段(6) とを備えている。
請求項(抜粋):
観察倍率を変更するための倍率変更手段(3) 及び観察位置を移動させる観察位置移動手段(8) とを有する観察倍率が可変の観察装置(1) と、前記観察装置(1) により得られた比較的低倍率の画像データを記憶する観察位置表示用画像記憶手段(2) と、前記倍率変更手段(3) から与えられる倍率信号から得られる観察視野倍率に反比例した大きさの矩形マークを発生すると共に、その前記観察位置表示用画像記憶手段(2) に記憶されている観察位置表示用画像上での位置を前記観察位置移動手段(8) から与えられる位置信号に基づいて演算するマーク発生手段(4) と、該マーク発生手段(4) により発生された矩形マークの画像を記憶するマーク画像記憶手段(5) と、前記観察位置表示用画像記憶手段(2) に記憶されている観察位置表示用画像と前記マーク画像記憶手段(5) に記憶されているマーク画像とを表示手段(7) に合成表示する画像合成手段(6) と、各観察視野において前記観察装置(1) により得られた観察画像を複数記憶する画像情報記憶手段(10)とを備え、前記マーク画像記憶手段(5) は、前記画像情報記憶手段(10)に観察画像が記憶される都度、前記マーク発生手段(4) が発生したマーク画像を重ね書きして記憶し、前記画像合成手段(6) は、前記マーク画像記憶手段(5) に重ね書きして記憶されたマーク画像を前記観察位置表示用画像記憶手段(2) に記憶されている観察位置表示用画像と合成して前記表示手段(7) に表示すべくなしてあることを特徴とする観察位置表示装置。
IPC (3件):
H01J 37/22 ,  G02B 21/00 ,  G06F 15/62 320

前のページに戻る