特許
J-GLOBAL ID:200903056700624804
繊維強化熱可塑性樹脂膨張成形体の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-054729
公開番号(公開出願番号):特開2000-246755
出願日: 1999年03月02日
公開日(公表日): 2000年09月12日
要約:
【要約】【課題】高倍率で膨張し、軽量性、金型転写性および寸法安定性に優れ、また、成形体にガス注入穴等の存在しない外観の良好な繊維強化熱可塑性樹脂膨張成形体を製造する。【解決手段】平均繊維長が1mm以上に保持された強化繊維を含む溶融状熱可塑性樹脂を雌雄両金型間に供給し、金型キャビティ内に充填した後、金型の一部または全部を成形体の厚み方向に開放し、溶融樹脂の未固化部分を膨張させる繊維強化熱可塑性樹脂膨張成形体の製造方法において、両方またはいずれか一方の金型の成形面に吸引口を有する雌雄一対の開閉可能な金型を用い、(a)強化繊維を含む溶融状熱可塑性樹脂を金型キャビティ内に供給、充填する工程、(b)金型成形面より吸引しつつ金型の一部または全部を成形体の最終厚みになるように成形体の厚み方向に開放し、溶融樹脂の未固化部分を膨張させる工程、および(c)キャビティクリアランスを最終成形体厚みに保持しつつ成形体を冷却させる工程、からなる繊維強化熱可塑性樹脂膨張成形体の製造方法。
請求項(抜粋):
平均繊維長が1mm以上に保持された強化繊維を含む溶融状熱可塑性樹脂を雌雄両金型間に供給し、金型キャビティ内に充填した後、金型の一部または全部を成形体の厚み方向に開放し、溶融樹脂の未固化部分を膨張させる繊維強化熱可塑性樹脂膨張成形体の製造方法において、両方またはいずれか一方の金型の成形面に吸引口を有する雌雄一対の開閉可能な金型を用い、(a)強化繊維を含む溶融状熱可塑性樹脂を金型キャビティ内に供給、充填する工程、(b)金型成形面より吸引しつつ金型の一部または全部を成形体の最終厚みになるように成形体の厚み方向に開放し、溶融樹脂の未固化部分を膨張させる工程、および(c)キャビティクリアランスを最終成形体厚みに保持しつつ成形体を冷却させる工程、からなることを特徴とする繊維強化熱可塑性樹脂膨張成形体の製造方法。
IPC (7件):
B29C 45/00
, B29C 45/56
, B29C 45/70
, B29K101:12
, B29K105:04
, B29K105:12
, B29L 9:00
FI (3件):
B29C 45/00
, B29C 45/56
, B29C 45/70
Fターム (13件):
4F206AA11
, 4F206AB02
, 4F206AB25
, 4F206AD08
, 4F206AG03
, 4F206AG20
, 4F206JA07
, 4F206JB13
, 4F206JB30
, 4F206JM05
, 4F206JN22
, 4F206JN33
, 4F206JQ81
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