特許
J-GLOBAL ID:200903056703114831

歯車ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-076791
公開番号(公開出願番号):特開平10-274170
出願日: 1997年03月28日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【課題】 ケーシングと歯車との摩擦による発熱を抑制し焼付きを防止でき、且つ液体の輸送効率が大きく低下しない歯車ポンプを得る。【解決手段】 ケーシング、該ケーシング内部に殆ど間隙のないように設置された2個の歯車及び駆動軸を具備し、該駆動軸の回転により第1の歯車を回転させることによって、第2の歯車が支持軸を中心に該支持軸の周囲を回転し、該2個の歯車の回転によって液体を外へ輸送する歯車ポンプにおいて、駆動軸に垂直な第1の歯車の側面又は第1の歯車の側面が接する駆動軸の外周部に、第1の歯車の両側面側のそれぞれに少なくとも各1個の凹部が設けられ、且つ支持軸に垂直な第2の歯車の側面又は第2の歯車の側面が接する支持軸の外周部に、第2の歯車の両側面側のそれぞれに少なくとも各1個の凹部が設けられている歯車ポンプ。
請求項(抜粋):
液体入口と液体出口を有するケーシング、該ケーシング内部に殆ど間隙のないように設置され且つ互いに歯が噛み合った2個の歯車及び該歯車のうちの第1の歯車を回転させるための駆動軸を具備し、該駆動軸に連結した第1の歯車を回転させることによって、第2の歯車が支持軸を中心に該支持軸の周囲を回転し、該2個の歯車の回転によって液体を液体入口からケーシング内部を通過して液体出口から外へ輸送する歯車ポンプにおいて、駆動軸に垂直な第1の歯車の側面又は第1の歯車の側面が接する駆動軸の外周部に、第1の歯車の両側面側のそれぞれに少なくとも各1個の凹部が設けられ、且つ支持軸に垂直な第2の歯車の側面又は第2の歯車の側面が接する支持軸の外周部に、第2の歯車の両側面側のそれぞれに少なくとも各1個の凹部が設けられていることを特徴とする歯車ポンプ。
IPC (2件):
F04C 2/18 311 ,  F04C 2/18
FI (2件):
F04C 2/18 311 A ,  F04C 2/18 311 E

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