特許
J-GLOBAL ID:200903056703398651

PCカード用コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-057993
公開番号(公開出願番号):特開平10-255904
出願日: 1997年03月12日
公開日(公表日): 1998年09月25日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 構造を複雑化したり大型化することなくPCカードの離脱動作が常にスムーズに行え、且つ組立が簡単なPCカード用コネクタを提供すること。【解決手段】 ピンハウジング2に第1、第2の支軸8,9を立設し、その先端に抜け止め部8a,9aを形成する。第1の回動アーム6に円孔と爪片6b及び舌片6cを、円孔の周囲に薄肉の凹部と切欠き6eを形成し、円孔を第1の支軸に回転自在に支承する。第2の回動アーム7も第1の回動アーム6と同様に、その円孔を第2の支軸に回転自在に支承する。駆動レバー5に円孔と係合部5b及び連結孔5cを、円孔の周囲に薄肉の凹部と切欠きを形成し、円孔を第1の支軸に回転自在に支承し、抜け止め部8aによって駆動レバー5と第1の回動アームの脱落を防止する。駆動レバーの連結孔5cに両回動アームの舌片6c,7cを、係合部5bをプッシュロッド4に係合した。
請求項(抜粋):
PCカードのソケットコンタクトに接続される多数本のピンコンタクトが設けられたピンハウジングと、このピンハウジングに一体化されたフレームに往復移動可能に支持され、前記PCカードの抜き取り時に押圧操作されるプッシュロッドと、前記ピンハウジングに立設された第1の支軸に回動自在に支承され、一端部を前記プッシュロッドに係合させた駆動レバーと、前記第1の支軸に回動自在に支承され、一端部に前記PCカードを押し出すための第1の爪片を有し、且つ他端部を前記駆動レバーの所定個所に連結させた第1の回動アームと、前記ピンハウジングに立設された第2の支軸に回動自在に支承され、一端部に前記PCカードを押し出すための第2の爪片を有し、且つ他端部を前記駆動レバーの前記所定個所に連結させた第2の回動アームとを備え、前記第1の支軸にその先端から径方向外側へ突出する抜け止め部を設け、前記駆動レバーと前記第1の回動アームに前記第1の支軸に挿入される孔をそれぞれ穿設すると共に、これら孔の周縁に前記抜け止め部に対応する切欠きを形成したことを特徴とするPCカード用コネクタ。
IPC (2件):
H01R 13/629 ,  H01R 23/68 301
FI (2件):
H01R 13/629 ,  H01R 23/68 301 J
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • カードコネクタ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-278438   出願人:富士通株式会社
  • PCカード用コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-229324   出願人:アルプス電気株式会社

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