特許
J-GLOBAL ID:200903056703552880

混合弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久力 正一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-105845
公開番号(公開出願番号):特開平6-288482
出願日: 1992年03月31日
公開日(公表日): 1994年10月11日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 弁体の振動を抑制し、混合出湯温度を安定させることのできる1軸式の混合弁を提供する。【構成】 水用弁部材61と湯用弁部材62の先端に最大流量を確保できる間隙を水用弁座21と湯用弁座31との間にそれぞれ形成する断面積一定の延長部を設け、水用弁部材61の延長部先端と湯用弁部材62の延長部623 先端との間の距離である弁体長さaを水用弁座21と湯用弁座31との間の距離である弁座間距離bより大きく、両延長部の基部間の距離cを弁座間距離bより小さくした(a>b>c)ものであり、、弁体がどの位置に移動した場合においても、弁部材の少なくとも延長部が水用弁座61及び湯用弁座31から外れることがなく、弁体と水用弁座61及び湯用弁座31とが常に重なった状態であるから、水用弁座61及び湯用弁座31内において調芯作用が働いて弁体が安定し、流れによる振動が発生することはない。
請求項(抜粋):
水用弁座と、湯用弁座と、混合室とを備え、水用弁座と湯用弁座とに対して流れの下流側に水用弁部材と湯用弁部材とがそれぞれ配置された1軸式の混合弁において、水用弁部材と湯用弁部材の先端に最大流量を確保できる間隙を水用弁座と湯用弁座との間にそれぞれ形成する断面積一定の延長部を設け、水用弁部材の延長部先端と湯用弁部材の延長部先端との間の距離である弁体長さaを弁座間距離bより大きく、両延長部の基部間の距離cを弁座間距離bより小さくしたことを特徴とする混合弁。
IPC (2件):
F16K 11/044 ,  F16K 47/02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-205078

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