特許
J-GLOBAL ID:200903056704994290
鋼ストリップの冷却方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
潮谷 奈津夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-076348
公開番号(公開出願番号):特開平6-262240
出願日: 1993年03月10日
公開日(公表日): 1994年09月20日
要約:
【要約】【目的】 500 °C以下での低温巻取りが要求される鋼ストリップの製造において精度の良い温度制御を可能とする。【構成】 1〜12バンクでは鋼ストリップ表面平均温度が500 °Cを超える。13バンクでは、冷却中の鋼ストリップ表面平均温度が450 °Cとなり、300l/min・m2の水量密度で冷却する。同じく14バンクでは、該温度が400 °Cとなり、180l/min・m2の水量密度で冷却する。そして、同じく15バンクでは、該温度が350 °Cとなり、140l/min・m2の水量密度で冷却する。【効果】 鋼ストリップから冷却水への熱伝達率が2000Kcal/h・m2以下となり、温度制御性が向上する。
請求項(抜粋):
熱間仕上圧延機の出側に設けられている搬送テーブルの長手方向に複数のノズルが配列された冷却装置を設け、前記搬送テーブル上を移動中の鋼ストリップの上下表面上に前記冷却装置から冷却水を噴射して前記鋼ストリップを冷却する鋼ストリップの冷却方法において、移動する鋼ストリップの表面温度が500 °C以下である前記冷却装置の部分においては、鋼ストリップから冷却水への熱伝達率が2000Kcal/h・m2°C以下となるように、冷却水水量密度を制御することを特徴とする鋼ストリップの冷却方法。
IPC (5件):
B21B 45/02 320
, C21D 1/00 123
, C21D 9/52 102
, B21B 37/00 BBL
, B21B 37/00 132
引用特許:
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