特許
J-GLOBAL ID:200903056711311778
直動ブロック及び直動案内レール
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
狩野 彰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-104621
公開番号(公開出願番号):特開平9-273550
出願日: 1996年04月02日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】 コストの低減、経年劣化の減少、騒音発生の減少、摩擦熱発生の減少及び汚れ発生の防止を図る。【解決手段】 直動ブロック11は、略直方体であり、側面には長手方向に伸びる溝115が形成され、この溝に係合接触突出部材13がはめ込まれ固定されている。直動ブロック11の底面111にも溝114が掘ってあり、この溝に面接触突出部材12がはまり固定されている。一方、直動案内レールは断面が逆Uの字形であり、側部内面にはVの形の溝147及び143が形成されている。直動ブロックの係合接触突出部材13は直動案内レールのVの形の溝147及び143に係合して案内され直線運動を行う。通常、直動ブロックの面接触突出部材12は直動案内レールの底部141の上面からわずかに間隔をおいて走行し、直動ブロックに大きな鉛直方向の荷重が作用すると、面接触突出部材12は直動案内レールの底部141の上面に接して、荷重を支えながら走行する。
請求項(抜粋):
断面がほぼ長方形の長尺の直動案内レール及び該直動案内レールの両側面及び上面にまたがり、長手方向に直線走行する、上部と該上部の両端からそれぞれ直角下方へ伸びる左右の側部とからなる、断面がほぼ逆Uの字形の直動ブロックであって、該直動ブロックの上部の内面に面接触突出部を形成して、該面接触突出部の表面と該直動案内レールの上面が面接触し、左右の側部の内面に係合接触突出部を該直線走行方向に伸びるように形成し、かつ、該直動案内レールの左右の側面に、該直動ブロックの係合接触突出部の先端が嵌入する案内溝を長尺方向へ伸びるように形成して、該直動ブロックの係合接触突出部の先端と該直動案内レールの案内溝が係合接触することを特徴とする直動ブロック及び直動案内レール。
IPC (2件):
FI (2件):
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