特許
J-GLOBAL ID:200903056711385496
誘動機のかご形回転子
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-175521
公開番号(公開出願番号):特開平6-022516
出願日: 1992年07月02日
公開日(公表日): 1994年01月28日
要約:
【要約】【目的】熱容量を大きくでき、高始動トルク、低始動電流特性が得られ、高始動頻度で繰り返し始動を行う用途に使用した場合でも回転子導体切れが防止できる誘動機のかご形回転子を提供することにある。【構成】1つの回転子導体を、導体最上部から導体最下部の間にて導体を構成する材料成分比が導体上部側から導体下部側にかけて連続的に変化した成分傾斜層が得られるようにし、かつ前記成分傾斜層の、導体上部側の抵抗率を導体下部側と比較して大きくなるように形成したもの。
請求項(抜粋):
回転子鉄心の円周方向であって、軸方向に延びる複数個の回転子溝内にそれぞれ回転子導体を挿入し、各回転子導体の両端部を各々短絡体で短絡した誘動機のかご形回転子において、前記回転子鉄心の表面側を上部、前記回転子鉄心の回転子軸中心側を下部とするとき、1つの回転子導体を、導体最上部から導体最下部の間にて導体を構成する材料成分比が前記部側から前記下部側にかけて連続的に変化した成分傾斜層が得られるようにした材料で形成し、これを前記各回転子溝内にそれぞれ配設したことを特徴とする誘動機のかご形回転子。
引用特許:
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