特許
J-GLOBAL ID:200903056711748050

座標入力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 敬之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-254484
公開番号(公開出願番号):特開平7-110732
出願日: 1993年10月12日
公開日(公表日): 1995年04月25日
要約:
【要約】【目的】 コードレスの座標入力装置に於いて、座標指示器の最初の検出を高速にする。【構成】 座標入力装置本体に敷設されるセンスライン郡1を、複数のブロックにブロック分けし、センスライン群1の一方の軸S1の各ブロックを同時に励磁可能なとする第1および第2の走査回路2、3を設け、座標指示器20に励磁信号100の周波数に共振する共振回路を設け、さらに座標指示器20からの誘導信号を受けるセンスライン群1の他方の軸S2も各ブロック同時に検出可能とする第3および第4の走査回路4、5を設け、座標指示器20の誘導信号が検出されてからどのブロックに座標指示器20が存在するかを確認する事により、検出時間を大幅に短縮する事を可能にした。
請求項(抜粋):
座標入力装置本体と座標指示器とによって構成される座標入力装置において、前記座標入力装置本体は、XY直交座標軸の一方の軸に平行で、かつ互いに等間隔に敷設された複数のセンスラインを有する第1のセンスライン群と、他方の軸に平行で、かつ互いに等間隔に敷設された複数のセンスラインを有する第2のセンスライン群と、前記第1のセンスライン群の異なるセンスラインを同時に順次選択する第1の複数の走査回路と、該第1の複数の走査回路を適時選択する第1の選択回路と、前記第1の複数の走査回路に励磁信号を供給する励磁回路と、前記第2のセンスライン群の異なるセンスラインを同時に順次選択する第2の複数の走査回路と、該第2の複数の走査回路を適時選択する第2の選択回路と、前記第2の複数の走査回路からの誘導信号を増幅、及び波形整形する誘導信号処理回路と、該誘導信号処理回路からの波形整形された信号と、適切な閾値とを比較する比較回路と、該比較回路からの信号により走査信号を制御する制御回路とによって構成され、前記座標指示器は、前記励磁信号に共振可能な共振回路を有することを特徴とする座標入力装置。

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