特許
J-GLOBAL ID:200903056714033752
血管の画像化装置および血管の識別装置並びに周波数偏移測定装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-331497
公開番号(公開出願番号):特開2000-210292
出願日: 1999年11月22日
公開日(公表日): 2000年08月02日
要約:
【要約】【課題】 被検者に対する負荷が少なく、動脈と静脈の一方を他方と明確に識別して画像化することができる装置を得る。【解決手段】 計測光Lを被検体20に入射させ、X-Y-θステージ21により走査させる。ホモダイン干渉光学系11により計測光Lを2系統に分岐し、各計測光Lを被検体20に対して相異なる向きで入射させ、反射した2系統の計測光Lを合成する。ヘテロダイン干渉光学系12により、被検体20に入射する前の計測光Lを一部分岐し、それに周波数シフター40によって周波数シフトを与え、ホモダイン干渉光学系11からの計測光Lと合成する。合成された計測光Lを受光素子13で検出し、信号検出器14によりビート成分を検出する。そしてパーソナルコンピュータ15により、信号検出器14からのビート信号Iが示す、ホモダイン干渉光学系11によるビート成分の周波数と、所定の閾値との大小関係に基づいて画像信号を生成する。
請求項(抜粋):
生体に入射する計測光を発する光源手段と、この計測光を前記生体に対して走査させる走査手段と、前記計測光を2系統に分岐し、分岐された各計測光を生体中の共通の照射点に互いに異なる方向から入射させる一方、前記照射点で反射した計測光を互いに合成するホモダイン干渉光学系と、前記計測光の一部を前記生体に入射する前の光路から分岐した後、前記ホモダイン光学系から出射した計測光と合成するヘテロダイン干渉光学系、このヘテロダイン干渉光学系により分岐がなされて2系統の光路を進む該計測光に互いに周波数差を与える周波数シフター、および前記ヘテロダイン干渉光学系で合成された後の計測光のビート成分を検出する手段を備えてなる光ヘテロダイン検出系と、この光ヘテロダイン検出系が出力したビート成分検出信号の、前記ホモダイン干渉光学系によるビート成分の周波数の値に基づいて画像信号を生成する画像信号生成手段とからなる血管の画像化装置。
IPC (2件):
FI (2件):
A61B 10/00 E
, G01N 21/17 630
前のページに戻る