特許
J-GLOBAL ID:200903056718443149

酵素改変法及び新規ネオプルラナーゼ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-288658
公開番号(公開出願番号):特開平7-177891
出願日: 1994年10月31日
公開日(公表日): 1995年07月18日
要約:
【要約】【目的】 酵素により触媒される転移反応を促進するように酵素自身を改変する方法及び該方法で得られた転移活性が向上した新規なネオプルラナーゼを提供すること。【構成】 酵素内における疎水的環境を高めることにより水分子の侵入を抑制できるような新しい疎水性の基を導入する改変を酵素に施す。この際、対象酵素の有するアミノ酸配列、立体構造、反応機構等を総合的に解析することにより、導入する疎水基の部位及びその種類を選定する。この方法を用いて、バシラス・ステアロサーモフィラス(Bacillus stearothermophilus)由来のネオプルラナーゼのアミノ酸残基を他のアミノ酸に置換する。
請求項(抜粋):
転移酵素の転移活性を増大させるための酵素改変方法において、該転移酵素のあらかじめ選択された部位の疎水度を高めることによって該転移酵素転の転移活性を増大させる方法であり、以下のa)〜d):a)前記あらかじめ選択された部位中の基の疎水基での置換b)前記あらかじめ選択された部位中のアミノ酸の疎水性アミノ酸での置換c)前記あらかじめ選択された部位中への疎水基またはアミノ酸の挿入d)前記あらかじめ選択された部位からの親水基または親水性アミノ酸の削除から選択された1つ、または2つ以上の組合せによって前記あらかじめ選択された部位の疎水度を高める酵素改変方法。
IPC (4件):
C12N 15/09 ZNA ,  C12N 9/44 ,  C12R 1:07 ,  C12R 1:19
FI (2件):
C12N 15/00 ZNA A ,  C12R 1:07

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