特許
J-GLOBAL ID:200903056719401385

高圧燃料レールにおける分岐接続体の接続構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-159810
公開番号(公開出願番号):特開平8-075075
出願日: 1995年06月02日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【目的】 接続に際しての分岐接続体側における押圧頭部での偏芯を、締着に伴う自動修正する機能を損うことなく、また押圧頭部での剛性を高めて機械的強度を充分となして、“座り”を安定となし、長期に亘る超高圧流の繰返し供給並びに加振状態下の配管にあっても接続固定を安全確実となし、洩れの憂いをなくすようにする。【構成】 分岐接続体は、先端側の球面のなす押圧座面に連って該先端から軸芯方向に間隔をおいて設けた環状フランジ部まで先端に向けて先細りの円錐面を形成されている。
請求項(抜粋):
燃料レール内に軸方向に形成された高圧燃料が流通する流通路の周壁に軸方向の複数位置において貫孔が形成され、該貫孔にそれぞれ前記流通路に通じる流路を有する分岐接続体が連設されるよう、前記燃料レールの周面方向に拡大開口した受圧座面が形成され、該受圧座面に前記分岐接続体の端部に形成された押圧頭部を当接係合させて、前記分岐接続体側に組込んだナットを締着することにより、前記分岐接続体を前記燃料レールに固定する高圧燃料レールにおける分岐接続体の接続構造において、前記押圧頭部は先端の球面状の押圧座面と、該押圧座面から軸芯方向に間隔をおいて前記ナットと当接する環状フランジ部と、前記押圧座面に連って前記環状フランジ部まで先端に向って先細りとなる円錐面とから形成されたことを特徴とする高圧燃料レールにおける分岐接続体の接続構造。
IPC (2件):
F16L 41/08 ,  F16L 41/02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-064793
  • 特開平4-064793

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