特許
J-GLOBAL ID:200903056722026030

くさび型液晶セルのカイラルピッチ測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 俊郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-226084
公開番号(公開出願番号):特開平10-054797
出願日: 1996年08月09日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】セルの歪等の影響で正確にカイラルピッチを測定することができない場合があった。そこで、歪の影響を受けない方法でカイラルピッチを測定する。【解決手段】液晶のツイスト角が違う少なくとも2箇所以上の位置12で分光透過率を測定し、測定したそれぞれの分光透過率が極小値となる透過光の波長であるボトム波長を求める。光軸に対して直交する常光線に対する液晶の屈折率と光軸に平行な異常光線に対する液晶の屈折率の差と求めた各分光透過率測定位置12のボトム波長とを基に各分光透過率測定位置12のセルギャップを計算する。計算して得た各分光透過率測定位置12のセルギャップとツイスト角を基にくさび型液晶セルのカイラルピッチを求める。
請求項(抜粋):
液晶のツイスト角が違う少なくとも2箇所以上の位置で分光透過率を測定し、測定したそれぞれの分光透過率が極小値となる透過光の波長であるボトム波長を求め、光軸に対して直交する常光線に対する液晶の屈折率と光軸に平行な異常光線に対する液晶の屈折率の差と求めた各分光透過率測定位置のボトム波長とを基に各分光透過率測定位置のセルギャップを計算し、計算して得た各分光透過率測定位置のセルギャップとツイスト角を基にくさび型液晶セルのカイラルピッチを求めることを特徴とするくさび型液晶セルのカイラルピッチ測定方法。
IPC (3件):
G01N 21/59 ,  G01M 11/00 ,  G02F 1/13 101
FI (3件):
G01N 21/59 Z ,  G01M 11/00 T ,  G02F 1/13 101

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