特許
J-GLOBAL ID:200903056722876289

音響信号処理装置およびその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-144331
公開番号(公開出願番号):特開2006-324786
出願日: 2005年05月17日
公開日(公表日): 2006年11月30日
要約:
【課題】 倍音を付加することによって得られる低音感にばらつきがない再生が可能な音響信号処理装置およびその方法を提供する。【解決手段】 基本波抽出フィルタ12は、入力端子10に入力された入力音響信号から基本波信号を抽出する。倍音生成手段13は、抽出された基本波信号の倍音信号を生成する。生成された各倍音信号は、ゲイン調整手段14においてゲインを調整されて合成される。マスキング量検出手段15は、ゲイン調整手段14において合成された合成信号と入力音響信号とに基づいて、所定帯域毎にマスキング量を検出する。補正手段16は、検出された所定帯域毎のマスキング量に基づいて、マスキング現象を抑制するように補正量を設定する。そして、当該補正量にしたがって、上記合成信号の周波数振幅特性を補正する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
入力音響信号から基本波信号を抽出する抽出手段と、 前記抽出手段において抽出された基本波信号の倍音信号を複数種類生成し、当該複数種類の倍音信号が合成された信号を供給する供給手段と、 前記入力音響信号が各前記倍音信号をマスクするマスキング量を検出する検出手段と、 前記合成信号に含まれる各前記倍音信号のゲインが前記検出されたマスキング量に応じて大きくなるように当該合成信号を補正する補正手段と、 前記補正手段において補正された合成信号と前記入力音響信号とを加算する加算手段とを備える、音響信号処理装置。
IPC (2件):
H04R 3/04 ,  H04R 3/00
FI (2件):
H04R3/04 ,  H04R3/00 310
Fターム (3件):
5D020AC01 ,  5D020CE02 ,  5D020CE03
引用特許:
出願人引用 (1件)

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