特許
J-GLOBAL ID:200903056724157328

強誘電性液晶表示素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八幡 義博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-316121
公開番号(公開出願番号):特開平6-148648
出願日: 1992年10月30日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】 作成が容易で化学的に安定しかつ剥離等の起きにくい導電性配向膜を備えた強誘電性液晶表示素子を提供する。【構成】 液晶1は、強誘電性液晶または反強誘電性液晶の何れか一方である。配向膜2は、導電性のものであるが、電解重合法により10〜20Vの定電圧で透明電極31の表面に数百オングストロームの厚さで積層形成したポリチオフェン膜からなる。なお、用いる電解液は、適切な溶媒(ベンゾニトリル)、支持電解質(LiBF4 )、水とチオフェンモノマからなる。ポリチオフェンは、S原子を含む複素5員環分子であるチオフェンモノマが鎖状に重合した高分子であるが、ポリチオフェン配向膜2は、このようにして形成したポリチオフェン膜をラビング処理して得られるものである。
請求項(抜粋):
強誘電性液晶または反強誘電性液晶を狭持するように対向配置される一対の透明電極の少なくとも一方の液晶対向面に配向膜を形成してなる強誘電性液晶表示素子において; 前記配向膜は、電解重合法によるポリチオフェンの薄膜からなる; ことを特徴とする強誘電性液晶表示素子。
IPC (2件):
G02F 1/1337 520 ,  G02F 1/1337 510
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-124533

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