特許
J-GLOBAL ID:200903056725225599

精密位置決め装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-015376
公開番号(公開出願番号):特開平5-210832
出願日: 1992年01月30日
公開日(公表日): 1993年08月20日
要約:
【要約】【目的】 雑音を発生する電源及び負荷についてはバスバーを分離して接地系を隔離することにより、雑音の混入する範囲を限定し、雑音の混入による精密回路部分への影響を最小限に止めることのできる精密位置決め装置を提供する。【構成】 図1の直流電源部Pに示されるように、直流電源が電源1〜電源7まであって、例えば直流電源1〜3をボイスコイル形の直動モータ及びリニアスライドエアーベアリングの位置決め回路部分並びにレーザリニアエンコーダの発光・受光回路に使用している場合にこれらの雑音を嫌う回路の接地系をバスバー9にまとめて共通に接地し、直流電源4〜7をその他のディジタル回路、モータ駆動回路あるいはエアー作動回路等に使用している場合にこれらの比較的雑音に耐え得る回路の接地系をバスバー10にまとめて共通に接地する。このように接地系を分離することにより雑音の極めて少ない接地を確保できる。
請求項(抜粋):
移動体の変位を検出して当該移動体の位置を決定する位置決め回路を有すると共に、多数の直流電源を備えた精密位置決め装置において、前記各直流電源に形成された接地用端子のうち、少なくとも雑音成分の混入を嫌う接地端子と、雑音成分の混入を避けることができない接地端子とを異なる接地用バスバーに分離接続したことを特徴とする精密位置決め装置。
IPC (4件):
G11B 5/596 ,  G11B 21/02 ,  H01R 13/648 ,  H02P 7/36 301
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-277093
  • 特開昭60-026990

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