特許
J-GLOBAL ID:200903056726645443

建物の躯体の構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-015921
公開番号(公開出願番号):特開平7-207789
出願日: 1994年01月13日
公開日(公表日): 1995年08月08日
要約:
【要約】【目的】耐震構造の外壁パネルを有する建物において、床を形成する際のモルタル工事を不要とし、コストダウンを図る。【構成】取付金具3は、大径のボルト孔6を有する立片5を具え、外壁パネルPは、前記ボルト孔6を通りかつボルト孔6よりも小径のボルト7を用いて取付けられるとともに、前記立片5の内面に、前記ボルト7に螺合するナット10又は前記ボルトの頭である締部11を空間Sを有して覆いコンクリートCの侵入を防止するコンクリート止め具12を設け、かつ梁材2上の床下地材15に床F形成用のコンクリートCを外壁パネルPの内面まで打設する。
請求項(抜粋):
梁材に固定される取付金具を用いて梁材の外縁から外方に間隙を隔てて梁材と平行に外壁パネルを取付けるとともに、梁材上にコンクリートの打設により床を形成する建物の躯体の構造であって、前記取付金具は、梁材上に固定される底片に前記梁材の外縁を外方にこえた位置で立上がるとともに大径のボルト孔を有する立片を具え、前記外壁パネルは、前記立片の外面に接することにより梁材の外縁から外方に前記間隙を隔て、しかも外壁パネルは、前記ボルト孔を通りかつボルト孔よりも小径のボルトと立片の内面に配されボルト孔を隠すカラーとを用いて取付けられるとともに、前記立片の内面に、前記カラーの内面に接して前記ボルトに螺合するナット又は前記ボルトの頭である締部を空間を有して覆いコンクリートの侵入を防止するコンクリート止め具を設け、かつ梁材上の床下地材に床形成用のコンクリートを外壁パネルの内面まで打設する一方、コンクリート止め具は、前記立片の内面に取付くフランジに前記締部を覆う容器部を設けたことを特徴とする建物の躯体の構造。
IPC (2件):
E04B 2/94 ,  E04H 9/02 301

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